ACT OF VENGEANCE
ある平和な町で突然、強姦事件が起こる!!
主人公の女性”リンダ”は夜道を歩いていたところ、アイス・ホッケーを被った謎の男にレイプされてしまう・・・・・男はジングルベルを口ずさみながら・・・・

リンダは警察に届け出るが、そこでは恥ずかしい思いをするばかりで警察は頼りにならず・・・・・。
しかし、そこで、同じくホッケー・マスクの男に襲われた女性4人と知り合うことになる。彼女たちは警察にたよらず、自分達の力で犯人を見つけ復讐しようと、レイプ・ハンターを結成する! ホッケーの男は被害者の女性達のことをよく知っているようだが・・・・・・・
果たしてその正体は???????
レイプとか、そういう相談を女性から受けて、彼女たちを守る仕事をはじめることに。そういう事をしていくうちにホッケー・マスクの男の居所がつきとめられるかも、という考えだ。そして、彼女たちは、悪い男達を倒すために空手も習う。
女性をもてあそぶだけの悪い男を次々と退治していく彼女たち・・・・しかし、その頃、ある女性がホッケー・マスク男にレイプされ殺される事件が起こる!!
そして・・ホッケー男に付け回されている女性が4人の元に相談にやって来る。
それを見たホッケー男は「彼女たち5人をまとめてレイプしてやろう」と考え、彼女たちを閉鎖されている動物園に誘い込むのだった。
女性たちは罠と知りつつもホッケー男に復讐する為、動物園へ行くが・・・・・・・!!
「13日の金曜日」のアイスホッケー・マスクを被るジェイソンの元ネタとも言われている作品。
内容は殺伐としたものでレイプという事件を被害者の立場から描かれており、メッセージ色があると思うが、コメディ・タッチな部分もある。女泣かせの黒人が空手の先生にやっつけられるところとかは笑える。あと、ホッケー男は自分のHに自信があって、リンダに「あなたはヘタね、最低」と言われて冷静さを失い、墓穴を掘るところとか。 ラストは殺伐としたもの。暴力に対して暴力で復讐することのむなしさ・悲しさが残るラストだ。
1974年 アメリカ映画 監督 ロバート・ケルチアン 製作 バズ・フェイトシャンズ 脚本 H.R.クリスチャン、べティ・コンクリン 音楽 ビル・マークス 出演 ジョー・アン・ハリス、ピーター・ブラウン、ジェニファー・リー、トニー・ヤング、スティーヴ・カナリー


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