Come Back Johnny!

　　　　　　　　　　　　　　　　屍ガールズ　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　

　フランス最大のバイオテクノロジー会社の化学工場で働く女性３人が急死した。会社が廃棄する汚染物質が原因と噂されたが・・・・・・・

　そして・・・工場関係者が次々と殺される怪事件が起こる。

実は廃棄物は工場の裏手にある墓地へ捨てられていた・・そして、その液の影響？でか分からないが、死んだはずの３人の女性がゾンビとなって墓から出てきて、工場関係者達に復讐していたのだ！！！

　そして最後に何とも言えない大どんでん返しが！！！！！！！
　　　
　↑序盤からエロい　　　　　↑グロも凄い！ち○ぽ喰いちぎり
　　← 屍ガールズ！！！

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　↑これも凄い！女性の性器に剣を・・

　とにかくエロくてグロい。エロいシーンが多いです。序盤から女性が性器丸出しの格好で（何でこんな格好で？）牛乳飲みますし・・。
　グロも凄い！　女ゾンビによる男のち○ぽ噛みちぎりシーンとか、女性の性器に剣を突き刺すシーンとか（どれもエロい）。

　そして、最後に大どんでん返しがあります（この映画の秘密が明らかになります）・・・・・・・
その後、なかなか良いラストのオチがあり、そして・・「あなたの見た事（この映画の秘密）は絶対にしゃべらないで下さい」というテロップが流れる・・・・・
　　　　　　　　　　　
　大丈夫！あまりにバカバカしすぎて話す気になれません・・・・・
　つーか、このどんでん返しは無理があるって！！！
　いや〜、脱力感に見舞われること間違いなし！のどんでん返しです。

　　　　　でも俺、この映画好きだったりする。

1986年 フランス映画　監督 ピエール・B・ラインハルト　脚本 ジョン・カン

　　　　　　　　
　　
↑ イノシシ男　　　　　　　　　　　↑ オオカミ女

　主人公ファレルは、南太平洋でスキューバー・ダイビング中、何者かに捕らえられ、孤島へ運ばれる。
　そこは、世紀末に人類が生き残るために、生命力が強い下等な動物と人間を掛け合わせ、人間をスーパーマンに変える実験がなされていた！！！！！！

　その研究を行っているのがゴードン博士。元ナチスのスタイマンと博士の娘ネヴァらが人々を拉致してこの島で実験台にしていた・・・・・・

　ファレルは自分が実験台に選ばれたことを知る・・。
しかし、ファレルは博士の娘ネヴァと恋に落ちる・・・・・・

　ネヴァは父に実験をやめさせ、被験者たちを解放しようとするが・・・・・・・
　そしてネヴァの母は病気で死んだということだったが・・後に意外な事実が！！
　ファレルとネヴァは被験者を連れて脱出を試みるが、果たして？？
　　　　　　　
↑ ヒョウ女　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑猿男
　　　
　　↑ 蝙蝠男　　　　　　　　　　　　　　↑ 毒草女

　鹿男や、鳴き声が犬のオオカミ女などが登場する。最もインパクトが強いのが蝙蝠男！　空を飛んで、翼で相手を攻撃し、喉に噛み付く！
そして、ヒョウ女もインパクト大！！　狂暴で、味方にも噛み付く。
セリフがすべて動物のSEで、観ていてなかなか・・。面白いかどうかは別として、蝙蝠男や豹女など、一生頭に残る・・・・・・

1972年 アメリカ・フィリピン映画　監督 エディ・ロメロ

　ここに来た人間は蝋人形にされる！！
　　　
　主人公の女性モリーは友達たちと２台の車で遊びに出かける。
しかし、１台は途中でタイヤがパンク。そこは近くにハイウェイが出来た為、ほとんど車が通らない場所だった・・・・・。友人の男性１人がガソリン・スタンドを探してタイヤを運んで行くと・・そこで家を発見！！その家に入ると！！！

　モリーが乗っているもう１台は先にドライヴへ。「この先に入ることを禁じる」という看板に気付かず、その先に行くと・・・何故か車が故障。

　そこで、その当たりに住んでいる男と知り合ったモリー達は彼の家に行くことに・・・・・しかし、そこは・・・・・
マネキンが数多く置いてあり、さわってみると、まるで生きているよう。彼の奥さんの蝋人形も！！

　　　　　　　　　　　　
　そこに住んでいる男の弟は、旅行者を罠にかけ、蝋人形にしていたのだ！！！
彼はマスクをかぶって素顔を隠している！！
そして、後にマスクが壊れ、その正体が明らかになることになる！！
ラストの展開もイイね！　スゲー怖くて、何だか気持ち悪いといった印象の映画だ。
　　　　
1978年 アメリカ映画　監督 デビット・スモエラー　出演 チャック・コナーズ他

　　　　　　
南イタリアのアクセンドラの村で３人の少年が次々に殺される事件が起こる・・・・・この事件を取材に来たジャーナリストは、真犯人をつきとめようとするが・・。
　次々と挙がる容疑者たち・・・しかし、どの人物も犯人では無かった・・・

　犯人当てがこの映画の面白さの１つ。

　そしてこの映画の目玉の１つが、バーバラ・ブーシェの綺麗なヌードだろう。少年に対して、「近づいて私の体を見て」と誘惑するシーンが印象的だ。なんとも。

　もう１つの目玉が、犯人と疑われていた”マッキラー”というジプシー女性に、殺された少年達の父親達が復讐するシーン。マッキラーが息子を殺したと思い込んでいる父親達はマッキラーにリンチを加えるのだが、このシーンは残酷だ。大音量の音楽をバックに父親達は無言でマッキラーに暴力を加える・・・。
マッキラーの悲しげな最後はなんとも・・・・・・

　もう１つはラストで犯人が崖から落ちるシーンだろう。犯人のそれまでの人生が走馬灯のように頭にかけめぐる（映像として映しだされる）。犯人の顔は岩に当たってぐちょぐちょになっていきます（グロいです）。このシーンもなんとも・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　あと、ラストの攻防で、
　　　　　　　　　　　　　
　　　「マルビーナ〜っっっ」っと叫んだのは俺だけだろうか？

　　　　　　　　
日本版ビデオはミス・クレジットで「ルチオ・フルチ監督作品」と記載すべきところを「ルチオ・コルチ監督」と誤記されている。このビデオが出た時はまだ、ルチオ・フルチ監督はそれほど名前が知られていなかったということか・・。
この映画は、ルチオ作品の中でも傑作と評する人が多い。
1972年 イタリア映画　監督 ルチオ・フルチ

　　　　　　　　　　
　「エル・ゾンビ　落ち武者のえじき」は続編がつくられてシリーズ化しましたが、その４作目がこれです。(やっぱ音楽がオドロオドロしいっス）

　　　　　　オープニングからグロいです。
　生前のテンプル騎士団が１組の男女を殺害します。女性の方は殺して心臓をつかみ出し、その心臓を彼らが崇拝する？魔人像の口に入れて食べさせます？
　そしてテンプル騎士団は皆で殺した女性の血をすすり、その死体は海辺に捨てられ、その死体をカニが食べる・・・・・・という・・・・・
（ただし、このゴアなオープニングは日本版ビデオではカットされています）
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　↑　魔人像に心臓を食べさす

　　
↑ 全員で血をすする　　　↑ 死体はカニに食い荒らされる

　主人公の医師ヘンリーとその妻ジョーンは、ある海辺の村に赴任することに。
しかし、この村の人はよそ者に対して何故か冷たい。

　そして深夜１２時に鳴る鐘の音、騒ぎ出すカモメ・・・・・・

　この村では７年ごとに連続７夜、深夜１２時に、毎晩一人づつ岩に縛りつけて、テンプル騎士団のゾンビ達に”いけにえ”として処女を捧げる風習があったのだ！！！
　　　　

　そして、ついに、ヘンリー夫婦が村で知り合った女性が”いけにえ”に・・・・・ヘンリーは彼女を助けに向かうが・・・・・・・！！

　　　　
　　　　　↑ 海岸を馬にまたがって走るゾンビ達

　　　　
1974年 イタリア・スペイン映画　監督 アマンド・デ・オッソリオ