suspiria
雨の日の空港・・・・主人公の少女”
スージー”は、アメリカからドイツのバレー有名校にやってきた。激しい嵐の中、スージーは空港からタクシーで学校の宿舎に行くが・・・・・そこで生徒の1人”パット”が怯えるように学校から出て行くのを目撃する
!
しかし、そのパットはその夜、何者かに惨殺されるのだった
!!

その後も・・学校の盲目のピアニストが飼い犬の盲導犬に襲われ食べられたり、学校で大量の蛆虫が発生したり・・・気味悪い出来事が続けて起こる。
そして・・友人のサラは、学校の先生たちが夜に家に帰らず、学校の中に居る事に気付く。しかし、そのサラも謎の失踪(殺されたわけだが)。
スージーは、この学校にまつわる魔女”
へレナ・マルコス”の伝説を知らされる。全て魔女の仕業という事に気付き始めたスージーは、その鋭い洞察力でついに秘密の扉を見つけて開けて、魔女の会合を目撃してしまう
!!
そこでは”スージーは邪魔な娘だから殺す”という恐ろしい話がされていた・・・・・・・
公開時は「決して1人では見ないで下さい」というキャッチフレーズでヒットしました。タクシーの運転手の後ろで幽霊が映っている、と話題になったりもしました。
赤や青など、不思議な色使いで、それが大きな魅力になっている。そして、建物の中の構造も不思議な感じの幾何学構造になっていて、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
音楽は”
ゴブリン”で素晴らしく、それが観ている者の恐怖感を更にあおる。
殺人シーンは美しくも残酷で迫力があります。(ナイフが心臓に何度も突き刺され・・その心臓まで映すシーン、ステンドグラスをぶち破って首吊りになるシーン、その際に落ちて来たポールで串刺しとなりガラスが顔に突き刺さっているシーン、サラがワイヤーの部屋に落ちてしまい・・もがけばもがくほどワイヤーが食い込む残酷シーンなど。)
傑作
!! かなり出来がいい。凄い作品だけど、出来が良すぎて逆に俺の好みと違うかな・・と思っていたら・・・やってくれました
!!ラストの10分ほどは個人的にマジ最高
!! ここは一転してB級テイストで俺の好みです。ネタバレになるけど、魔女”マルコス”弱えぇ
!!
ダリオ・アルジェント監督の代表作!!
1977年 イタリア映画 監督 ダリオ・アルジェント 製作 クラウディオ・アルジェント 脚本 ダリオ・アルジェント、ダリア・ニコロディ 出演 ジェシカ・ハーパー、ステファニア・カッシーニ、アリダ・ヴァリ、ジョーン・べネット、ウド・キア、ミゲル・ボゼ 音楽 ゴブリン


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