美しい少女”マリー”の17歳の誕生日の日、マリーは仲良しの”フィリス”と町へコンサートに行く。
しかし、コンサートを観るために行った町で、刑務所から逃亡中の”クルッグ”ら4人の凶悪な脱獄犯に拉致されてしまう!!

その頃、マリーの両親は、愛するマリーの17歳の誕生日を祝う準備をしていた・・・
クルッグら凶悪犯たちは、郊外にある湖のほとりの森にマリーらを連れていき、自分達のいいなりにさせて、もて遊ぶ。
隙を見てフィリスが逃げ出すが・・・・・フィリスを追い詰めたクルッグたちは、彼女のまわりを取り囲み、ナイフで刺し、彼女が死ぬまでいたぶり続けた・・・・・

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マリーにフィリスの切断された手首をみせる
そして、マリーは・・強姦された後、射殺されてしまう・・。
その頃、マリーの両親は、マリーの帰りが遅いので心配していた・・・警察にも連絡して、捜索してもらうが・・
クルッグ一味は車が故障したため、旅行者を偽り一軒の家に泊めてもらうことにするが・・そこは惨殺されたマリーの家だった。
ふとしたことから、クルッグらに娘を殺されたことに気付いた両親は、娘の復讐を果たそうとする・・・・・

↑犯人のち○ぽを噛み切る母
このクルッグ一味はけったくそ悪い連中ですねぇ、胸糞が悪くなってヘドが出てくる。アホのレベルで言うと、もう”お願いだからもう死んでくれ”レベルのアホ連中です。どうせ生きていても世の中の役に立たない連中だ。ま、それは俺も同じだが・・(自爆)
とはいえ、この連中もいちおうポリシーは持っているようだ。それは、チェーンソーを前に逃げ腰になっているクルッグに対して、セイディが「逃げるな!逃げないところを見せてくれ」と叱咤しているところに出ていると思う。
暴力が暴力を産むわけだが、両親の復讐も凄い! 母はフェラするとみせかけてチン○を噛み切る!! 父はチャーンソーで・・・
もし俺がマリーの親だったとしても間違いなく同じようにやったと思う。後に残るのは”むなしさ””悲しさ”だけかもしれないが・・やらないことには永遠に気が晴れることはないだろう・・
「13日の金曜日」シリーズの製作者カニンガムと、「エルム街の悪夢」の監督クレイヴンがコンビで撮った作品。ウェス・クレイヴン監督のデヴュー作でもある。
マリーとフィリスが殺されるところは凄惨で、何とも重苦しい空気が流れる。(そして、使われている音楽がまた、何ともいえない空気を創り出している。)
ベトナム戦争に反対する運動に参加していたクレイヴンは、暴力の痛み・衝撃を表現したかった、という事らしい。
1972年 アメリカ映画 製作 ショーン・S・カニンガム 監督 ウェス・クレイヴン


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