悪魔の毒々モンスター 東京へ行く

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悪魔の毒々モンスター”のシリーズ2作目。
1作目で毒々の住む町"トロマ・ビル"の悪を一掃し、町は平和になった。
排除すべき悪が居なくなった毒々モンスターは盲人施設で働いていたが・・・
平和になってしまったため、町の人たちにとって毒々は必要ではなくなってしまっていた。毒々モンスターはその事でノイローゼ気味になってしまい、精神科医に通う様になっていたのだった・・・
その頃、悪の大企業”アポカリプス社”はトロマ・ビルを毒物の廃棄場所にしようと企てていた。
そして、毒物廃棄所をつくるため、また、邪魔な毒々モンスターを殺すために盲人施設に爆弾を送りつけ、毒々や盲人もろとも施設を爆破する!

毒々は生きていたが、罪のない盲人達の多くが死んでしまう・・・怒った毒々はアポカリプス社が雇った殺し屋たち(KKK、インディアン、おかま、小人、犬男など)と戦う!


毒々は殺し屋たちを撃破!
アポカリプス社は毒々を倒す薬品”アンチ・トロマトン”を日本で開発する! 毒々を日本に行かせる為に、精神科医を買収・・・精神科医は毒々のノイローゼの原因は父がいない事にあると説明し、「父は日本に居る!会いに行け!」とすすめる。
で、毒々は早速 父に会うためウィンド・サーフィンで日本へ!!!

父を探しつつ日本を観光(ホコ天とか)・・しかし、日本にも悪い奴がいて、毒々の体が騒ぎだす。
"マサミ”という日本女性に3人の悪い男女が言いがかりをつけてからんでいたのだ。

毒々はその3人の男女をこらしめるのだった・・・1人は鯛焼き器で鼻を鯛焼き鼻に!、1人は風呂で”人間しゃぶしゃぶ”に、1人はラジオ局で人間発電機(エレクトロ二クス攻め!)に・・

↑鼻を鯛焼き鼻に!!

↑関根さんも出ています ↑人間しゃぶしゃぶ
マサミの協力で、毒々はついに父「ビッグ・”チーズ”・マック」を見つける。
が、父(安岡力也)は麻薬を売買する悪人だったのだ!! 毒々は父と対決する事になる。
先ずは父の手下たちが毒々に闘いを挑んできた!
(桂木麻也子さん、漫画家の永井豪さんも登場!)

これら刺客を倒し・・
アンチ・トロマトンの実験で醜い姿となった”魚男”と対決!!

魚男を刺身にしてやっつけ、いよいよ父と対決!!!

父を殺してしまった毒々は傷心でトロマ・ビルに帰る・・・
その頃、トロマ・ビルはアポカリプス社に支配されてしまっていた!!
帰ってきた毒々はアポカリプス社の連中を一掃! 町は再び平和を取り戻したかに見えたが・・・・・
アポカリプス社は最後の刺客”ダーク・ライダー”を送り込む。

ダーク・ライダーは爆薬を抱えたままトロマ・ビルに突っ込み、町をふっとばすつもりだ!!!
その陰謀に気付いた毒々はこれを阻止するため、ダーク・ライダーとカー・レースを繰り広げる!!

激しいカー・アクションの後、結局ダーク・ライダーは誤って自爆! 町は救われた。
そして、毒々の本当の父が現れ、毒々は本物の父”ビッグ・マック”と感動の対面をする。日本で倒した男は、”
ビッグ・マック”ではなく、”
ピッグ・マック”だったのだ。
THE TOXIC AVENGER 2
1989年 アメリカ映画 監督・製作 ロイド・カウフマン、マイケル・ハーツ 脚本 ゲイ・パティントン・テリー 撮影 ジェームズ・ロンドン 音楽 バリー・ガード 出演 ロン・ファッジオ、フィービー・レジェール、ジョン・アルタムラ、リック・コリンズ、安岡力也、関根勤、桂木麻也子、永井豪


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