これ、椋鳥(ムクドリ)君です。
今朝、家を出ようとしたら、風もないのに部屋の中で、がさごそ音がするので、すわっ、ねずみがでたかと思いきや、よくよく耳を澄ますと、薪ストーブのあたりで音がします。
近寄ってみると、なんと煙突とストーブの継ぎ目あたりでなにかが騒いでいます。
以前も、スズメが入りこんだことがあるのですが、やたら音が大きいので、よもやカラスではあるまいかと青ざめましたが、とにかくほおって置けないので、煙突をはずして恐る恐る覗いてみました。

はずす過程で、煙突の壁にこびりついていたススの塊がばらばらと落ち、写真の穴のなかは埋まっています。
全く静かになってしまっていたので、窒息したかと慌てましたが、たまっていたススの塊を取り除いたところ、突然横の空洞に入り込んでいた鳥がバッと飛び出してきました。
全く驚きました。
(あっちも驚いたでしょうね)
吹き抜けの居間の上を飛び回り、明るい2階の窓にぶつかったあと、また舞い降りてきて1階の窓のカーテンの裏にもぐりこんだところを保護しました。
クチバシで突付かれるのを恐れて、緑のゴム手袋でつかみましたが、力が強く、一度は指をすり抜けてしまいました。
ようやく、確保して、せっかくなので、右手でカメラを持って記念撮影。
温室の窓から離してやると、勢いよく飛び出していきました。
本日は家に誰も居なかったので、出る前に気がついてよかったです。
巣づくりの場所でも探していたのでしょうか。
煙突の先には侵入防止のカバーでもつけねばなりません。
それにしても、手に握ったとき、なんと温かかったことか。
大騒ぎして大汗をかいていたのかも知れません。
鳥インフルエンザの騒がれている時期であれば、ちょっと不安になる濃厚接触だったかも。
おかげで、会社に15分ほど遅れてしまいましたが、一件落着の朝でした。
あと、ついでに鉢植えの落花生の花です。
あさ、花が開きかけているのに気がつきました。
まだ、花が開いていない状態ですが、帰ってきたらしぼんでいたので昼間に開花したようです。これから先がのびて土の中に入っていくようです。
花の範囲が外に広がっていくようだと、大きな鉢に植え替えていかねばなりません。

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