ついに2週間に一回の更新になってしまいました。
このところ温室の改造でバタバタしていて、花の方は水遣りが精一杯状態です。
で、温室の方は進んでいるかというと、本体をジャッキアップしたあとの処置にあれこれ迷っているばかりでなかなか進まず、台風直前は8月29日の記事の状況以上には進んでいませんでした。
台風がいよいよやってくるとことで、慌てて6日(水)に午後、仕事を休んで、窓ガラスを仮止めではめ込みましたが、危ないところでした。
とりあえずの処置ができたので、またしばらくそのままになりそうです。
さて、本日の本題は温室ではなく、ロベリアの種の入手の件です。
1週間ほど前に、ネットで注文した種が、届きました。
英国の[Chiltern Seesd]という種屋さんですが、注文した種と、合わせて最新のカタログが別便で届きました。
カタログには、サービスにコスモスの種がついていました。

右が中身です。内容は
@Lobelia Erinus Pendula(Regatta Sky Blue)
ALobelia Tenuior(Blue Wings)
BLobelia Erinus (Cambridge Blue)
CLobelia Erinus Pendula(Blue Fountain)
DLiving Stones and other Succulents
ELobivia (Mixed species)
の6つで、@〜Cがロベリアです。何れも薄いブルー系のものばかりのはずです。
DとEはロベリアのカタログの前後にあった多肉系とロビビア属のサボテンの色々な種類のMixです。
ロビビア属のサボテンは花のきれいなものが多いし、Mixのものからは色々なものが育つので楽しみです。
最後にShukuさんからも質問のあった海外の種屋さんへの注文の仕方について簡単にご紹介します。
今回注文したChiltern Seedsのオンライン通販のHPは下記です。
http://www.edirectory.co.uk/chilternseeds/pages/index.asp?cid=211

このHPを開いて、カタログに入ると花の名前のabc順に何万種類もの名称が並んでおり、解説されています。
すべて英語なので分かりにくいですが、あらかじめ花の学名を調べておけば容易に検索できます。注文の手続きは基本的に日本のオンラインショッピングと殆ど同じです。
カードを利用すれば、簡単に注文が出来ます。
10年ほど前から利用していますが、開始当時はネット通販ではなく、カタログを取り寄せてファックスで注文していました。
カタログは当時も今も文字だけの解説で写真がないので、未知の花を調べるため、上の写真のような英国で出版されている800ページもの分厚い花の百科事典(Reader's Digest New Encyclopedia of GARDEN PLANTS & FlOWERS:amazon.comで入手可能です)を手に入れ、こちらには写真が入っているのでこれとつき合わせて日本では売られていない花の新規開拓を試みました。
面白いものでは、日本では1個1000円くらいで売っている熱帯フルーツ「キワノ」を育て飽きるほど味わったことも。
カタログを読み解くのが大変ですが、ありとあらゆる種が手に入るので便利です。
ところで、少しは咲いている花の写真も出したいのですが、ありません。
で、やむなくアメリカンブルーの切花でもどうぞ。
これも1週間ほどしたら、半分くらいのものから根が出ていました。水差で容易に発根するのには驚きです。
それくらい暑い日が続いたということですか。

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