昨日、S中にお邪魔した。
この中学校には、14・5年前に数回、お邪魔した事がある。
それ以来、全く、お邪魔した事がなかった。
今春、顧問の先生が、M先生に替わられて、7月に久し振りに
お呼び頂いた。昨日は、夏以来、2回目の訪問だった。
昨日の朝、遅刻して来たという生徒が2人居た。
(A.Sax.1年生のM君と、Per.1年のMさん)
その子達に、『明日は、集合の10分前に来なさい。ちゃんと
来ているかどうか、私が確認しに来る』と言ってしまった。
そして、今朝、他校の指導の前に、再度、そのS中に行った。
果たして、S中に着いてみると部員が全員、玄関に集まって
いるではないか! 何をしているのか?!
竹内が本当に来るか、M君が遅れて来ないか、心配だった様で
ある(副顧問の先生も一緒に居られたので驚くと共に恐縮した)。
校舎の入り口の戸外に集まっている生徒達に、『M君は来てい
ますか?』と尋ねると、『いいえ!』という返事だった。
そこで、皆と一緒にM君の登場を待つ事にした。
私が『あと5分以内に来なければ、他の学校の指導があるから、
もう行っちゃうよ〜』と言った瞬間、部長が、『あっ、来た!』。
見ると、校門の方から小さな男子が、のんびり歩いて近づいて
いた。皆、大いに盛り上がった!
私は、M君に近寄って、『よく遅刻しないで来たな〜! 偉い!』
と言って、抱きしめてあげた。彼も、嬉しそうだった。
ほとんどの部員の顔に安堵の表情。
(23:10)
〈前列、中央に居るのが、M君〉
〈しっかり者の、K君(部長)とAちゃん(副部長)〉


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