DVD 『はじめてのバンド指導』3段階でトライ!
ブレーン社、2008.7.25発売、3,980円
講師:竹内俊一(兵庫教育大学大学院教授、佛教大学非常勤講師、
「バンド指導21の会」代表、日本バンドクリニック委員会 元委員)
内容:1st Step:意欲の喚起・部の組織づくり【出演バンド:在間晋一郎先生(岡山県玉中学校)】
2nd Step:演奏技術の基礎【出演バンド:山田誠先生(富山県福光中学校)】
3rd Step:音づくりの基礎【出演バンド:藤重佳久先生(福岡県精華女子高校)】
次の方々にとって必見の内容となっています:初めてバンド指導に携わる方、指導力を更にグレードアップされたいバンド指導者、教師を目指す大学生、日々の練習方法に悩んでおられる中・高・大学生、教師をされている方、バンド指導(活動)に興味をお持ちの方、当DVD出演者とそのご関係の方々、etc. 尚、添付のブックレットには年間活動のチェック内容、15〜55人の編成表が掲載されている。DVDの内容のみならずブックレットにも極めて有益な情報が満載されている。
(左下:チラシ 右下:パッケージ表紙)

(購入ご希望の方は、竹内までご連絡下さい。勿論、最寄りの楽器店・DVD取扱店でもご購入頂けます)
2013/1/31
昨日、兵庫県M市のJ.H.小学校の「校内授業
研究会」にアドヴァイザーとしてお招き頂い
た。公開授業は3年生の音楽、テーマは「つ
くろう 日本のせんりつ」、授業者はF先生
であった。
とても素晴らしい授業であった! まず、
ビックリしたのは、児童達の「音高感覚とリ
ズム感覚の素晴らしさ」であった。
児童達は、いとも簡単に階名唱をするし、黒
板に書かれたリズムを即、手拍子してしまう。
しかも、それらが正確なのである。更に驚い
たのは、男児の音感の良さであった!
音楽専科のF先生が、2年生から音楽の授業
を担当されているとのこと。そのことにも由
るのだろうか?
私は「学習者が年少であればある程、専門的
な知識・技能を有した指導者が必要である」
と、認識している。
そして、昨日の授業の中で最も素晴らしいと
実感したことは、児童の学習内容に対して、
きちんと「制限」を加えていることであった。
具体的に言うと、「日本音階の5つの音を使
って、自分なりのメロディーを作ろう」とい
う課題を与える際、音を選ぶこと以外の音楽
的要素に制限を加えていたのである。
つまり、4/4拍子・4小節であること。そし
て使用するリズムは、既に決められていたの
である。これは、何でないことのように見え
るが、実はとても重要なことなのである。
私は常々、「教育とは学習者に、ある種の制
限を与えることである」と考えている。特に
音楽や運動の技術を習得する際、それはとて
も重要なことである(トレーニング法でいう
と「分習法」である)。
才能教育で有名な故鈴木鎮一の言葉に、「ビ
ギナーには同時に複数の課題を与えない」と
いうのがある。これは正に、制限を加えるこ
とを意味している。
3年2組の28人の児童達は音楽探し・音楽づ
くりに没頭していた。この没頭する瞬間こそ
が、音楽学習が成立する重要な要素の1つな
のである。
ということで、昨夜は興奮して寝れなかっ
た。本当に久し振りに素晴らしい授業を見
せて頂いた。有難うございました。
p.s.早速、同校のHPにアップされていた。
http://www.miki.ed.jp/el/jiyuhi/index.cfm/1,7402,23,html
(但し、J小HPの私の言葉の部分に数カ所、
誤りがある。私の説明の仕方が悪かった
のであると反省している)

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2013/1/31
今日は、少しだけハードな一日であった。
午前中は授業、午後は試験、その後はゼミ、
その間に学生指導、etc.
昨夜の睡眠時間が短かったという事も関係
しているのであろうか、午後は身体がダル
く感じた。「身体がダルい」という感覚を
普段は、あまり実感した事がない。
アルコールを断っているせいかも??

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2013/1/31
ピロ君、撃退大作戦3日目!
昨日と今日、アルコールを絶っている。
明日と明後日も作戦、継続予定!

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2013/1/29
今夜から禁酒だ。
4日間(月〜金曜)は、酒を飲まない事に
決めた! ピロリ菌をやっつけるぞ〜!
しかし、勘違いして今朝、薬を服用しな
かった。順調とは言えないかも?!
でも、頑張る!

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2013/1/29
先日、お邪魔したSa中は、バンドの雰囲気が
とっても善くなっていた。勿論、元々、素敵
なバンドであったのだが、更に善くなってい
た、というのが正確な表現であろう。
生徒さん達の意識が、相当、高まっている!
素晴らしい! ご指導のSu先生の薫陶の賜物
である!
レッスンの前半は合奏指導、後半はアンサン
ブル指導(県代表)であった。前半、楽曲を
使用して冬場の練習の仕方についてレッスン
した。それは、音づくりを中心にした内容で、
一般的にいう楽しい練習ではないと考える。
かなり鍛えられているバンドでないと付いて
来れないかもしれない。そんな内容であった
が、最後まで生徒さん達は熱心に食らい付い
て来た。
冬場は、唇と体と、そして心を鍛える時だと
認識している。楽しい「ブンチャカ合奏」ば
かりやっているバンドは終わってしまってい
ると思う!
(毎回、外でお見送りして下さっている。が、
あまりに寒かったので室内で、「チャオ!」)


4
2013/1/28
本日、胃カメラを飲んだ! 今回、3回目で
ある(3年振り位かな?)。何か自覚症状が
あったから受診した訳ではない。その動機は
2つ。
1つは、先日亡くなった近しい人が胃ガンで
あった事、2つは1年程前にピロリ菌の検査
を受けた際、「存在の確率が高い」という結
果が出た事、であった。
検査の結果は「胃ガンの心配はありませんが、
胃潰瘍の跡があるので、やはり、ピロリ菌は
居るみたいですね」との事であった。その結
果、薬で菌を撃退する事になった。
それはいいのであるが、1週間、「アルコー
ルを控える様に」と言われた。私は、「控え
るという事は、どの程度の量ならいいのです
か?」と尋ねると、「アルコールを飲まない
という事です」と言われてしまった。ガ〜ン!
そこで、本日の昼食後から薬を服用し始め、
今週末に一旦、小休止をし、来週また復活さ
せるという作戦を勝手に立てた。
第1日目の今夕は、取り敢えず、缶ビールを
1本だけ飲んだ。明晩から金曜までの4日間
は禁酒、土曜夜は某地できっと酒宴があるだ
ろうから薬の服用を控えて「勤酒」という事
にして、来週月曜に薬を復活させて1週間と
しようと計画を立てた。
今日の昼間、不思議な感覚に陥った。それは、
「もしかしたら、私の腹の中のピロリ菌は、
私が飲むアルコールを餌にしているのかもし
れない?」というものだ。もしそうだったら、
アルコールを控えてでも、ピロリ菌を退治し
なければ!

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2013/1/27
宴会が終了し、ホテルに無事(?)、帰還し
た。知らぬ間に、日が変わってしまっていた。
今日も一日、大変、愉快で楽しい一日であっ
た。
本日(正確には昨日)、お邪魔した学校の生
徒さん達は皆さん、とっても純粋で熱心であ
った。善く変わりたい、もっともっと上手く
なりたいという思いが、ガンガン伝わって来
た。
今日の午後、4時間余り(途中10分余りの休
憩を入れたが)、ず〜っと彼等・彼女達は熱
心に応えて下さった。こういう学校は必ず、
上手くなる! 今年の夏が大変、楽しみだ!

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2013/1/25
通常であれば金曜は移動日である。が、
まだ拙宅に居る。
明日のレッスン予定の1校がインフルで
キャンセルになってしまったのだ。最近、
たまにこういう事がある。
という事で、明朝、出掛ける事になった。

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2013/1/23
今夕、本学バンドに外部講師をお迎えした。
打楽器奏者のT.A.氏である。
素敵なレッスンであった!
当たり前だ! 本学の学生さん達に紹介す
る外部講師に対し、私は絶大な信用をおい
ている。現時点で可能な限り最高の先生を
学生さん達に紹介したい、と常に考えてい
る。
そういう出合いの機会をつくる事が、教師
としての私の仕事の1つであると認識してい
る。
p.s. 今回、本学学生さんはよく頑張った。
外部講師をお迎えする際の作法について、
彼等に実地で体験して欲しい。これも、
外部講師をお迎えする目的の1つである。


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2013/1/21
この時期、毎年、感じる事は「アンサンブル
に振り回されることなく、バンドとしての基
礎固めを目指すべき!」という事である!
アンコン(アンサンブル・コンテスト)に取
り組む過程で、「自主性」という名の放任に
堕している学校をよく見かけます。事情はよ
く理解しているつもりです。それは、年度末
を控え様々な業務が重なり、教師は多忙を極
めている。他方、アンサンブルに取り組むグ
ループ数が多過ぎて、全てに目が行き届かな
い、etc.
この時期の基礎固めとは何か!? まずは、
1. 練習日には練習に参加する。休まない!
2. 練習時間中はひたすら演奏する。
3. 練習時間中は無駄話をしない。
上記の3点を意識する事が第一義的に重要で
ある。出来ている学校が、いかに少ないか!
上記の前提に立って、奏法上の基礎・基本は、
1. ポスチュア:楽器を構えた時の姿勢
2. アンブシュア:管楽器を吹く為の口の形
3. ブレス:呼吸
この冬場に上記の基礎・基本を固めましょう!

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