「23話〜26話(最終回)」までをチェック。
急転直下に話が進みましたねぇ。
序盤にちょこちょこ不穏な態度だった男子部員。
てっきりチョイ役かと思ってましたが。
発端と「剣道に対する」23話でのキリノ、サヤ、ミヤミヤの
それぞれの感情的な部分はよかったと思いますよ。
それにしてもポヤポヤしてたキリノが
大胆な行動とろうとしたのは意外だった。
あとサヤはわかるけど、さとりんまで熱血キャラだったとは。
そしていよいよ「第35回昇龍旗高校剣道大会」。
かなーーりご都合主義的な「お約束」な試合だったけど
(やむ得ないけどこういう展開は私は萎える)
試合自体は面白かったからいいか。
最終回はまぁ後日談と言うか、これからも続くってカンジでしたな。
全話観て思ったのは、アニメ製作スタッフの方が、
原作メンバーより「剣道」に対して熱心だったかな。
特にオリジナルになって以降は、剣道や部活といったものに
かなり力が入っていたし。
とくにこの23話以降はキャラ萌えよりも熱心だったし。
とくに終盤の剣道に関するシーンでの
おざなり気味だったコジロー先生や石橋先生のやりとりもいい味出てたし。
その分、ヘタにギャップをみせるための、
ユルい日常のシーンはジャマだったけど。
けどさ「ステキ探偵ラビリンス(近日アップ予定)」も
そうだったんだけど、あの最後の最後のシーン。
アレは消化不良をおこすんでやめてほしいな。
ヘタに煽って続き出なかったら(たぶん、今の流れじゃ出ない)どーする?
未練がましすぎるよなぁ。
とはいえ最近の作品はキャラ萌え重視で
原作の方が、アニメオリジナルより面白いんだけど
こちらは明らかにアニメオリジナルの方が面白かった。
(まぁどちらでも剣道(部活)シーンは面白かったんだが)
しかしひとつ腑に落ちんのが、製作サイドは
キリノとコジロー先生をくっつけたかったんか(笑)?
なんにしても、そこそこ観れた作品だと思います。
特に「剣道(部活)」シーンは面白かった。
そこを重視した完全スポ根にした方がよかっただろうな。
そうすればもっとオススメにできたんだけど。
まぁ観る上でも「剣道」重視で観た方が楽しいと思います。
ま、なんにしても原作は読んでみたいですね。
「剣道は楽しい」「剣道が大好きです」
コレが最大公約数的なテーマな作品でした。

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