シェヴァことシェフチェンコが、ACミランから退団。
理由が金銭とか、監督との不仲とかなんとかの
グログロしたものじゃなく、
「子供の教育(特に英語教育)のために英語圏、
とくに英国への移籍を希望したから」だとか。
「英語がイタリア語に勝ったということだ」って
ガッリアーニ副会長はコメントしてる。
うーん。
ヨーロッパ系で英語圏以外の人(シェヴァはウクライナ人)でも
やはり母国語以外では英語じゃないと思っているわけか。
これじゃぁ小学校なんかで「英語教育を!」って言うのを
否定的にゃ言えんよ。
なにせ、当のヨーロッパ人が、そう思うんだもんなぁ。。。。。
つか、世界的スーパースターも教育問題には苦労すんのか。
なんか、微笑ましい。
ちなみに有力移籍先は、ワタシがひいきにする
もう1つのクラブ、西ロンドンの高級住宅街に位置するチェルシーとか。
ひゃっほうぅ!
シェヴァとモウリーニョのコラボ!
ぐはぁぁたまんねぇ。
とにかく、今は
「ありがとう、そしてさようなら、シェヴァ」
と、いいたい。
と・・・・
移籍はショックだけど、
でも同時にひどく冷静に「納得できる」気もする。
しかも「イイ時期に売れた」って。
だって気づけば彼も29歳だよ。
おそらく契約自体も来年あたりまでじゃない?
移籍金ナシで移籍されるよりマシだしね。
そりゃ、シェヴァも好きだけど、それより、
選手より先にACミランというクラブのファンだったから。
大事なのは選手なのか?
クラブなのか?
それなら、ワタシはクラブをとる。
ミランはプロビンチャじゃない。
一時の栄光を後生大事に語り継ぐクラブじゃない。
これからのクラブのためを思えばアリだとおもう。
彼ひとりで100億円とも言える収入(移籍金)が約束できる。
それで、今のミランにやや不足しているDF陣を数名補強できる。
次世代のヒーローを育てたり、獲得したり出来る。
それがミランのため。
別に「ミラン以外のユニフォームを着ているシェバは考えられない!」だの
「赤じゃなく青のシェヴァは想像できない」なんてヒステリックな
コメントを持つ人もいるかもしれない。
でも、当たり前だけど彼はミラン育ちでもなんでもないわけで、元々移籍組。
その前はウクライナの名門ディナモ・キエフの選手。
そんでもって代表カラーはブルー。
別に想像できないこたぁない。
たしかに一時は
「シェバに代わるFWは世界中どこを探しても居ない」かもしれない。
でも、それは今はシェヴァに隠れて見えていないだけかもしれない。
ファンバステンの時も、ウェアの時も、
もう「彼に代わるFWは世界中どこを探しても居ない」と誰もが思った。
でもいた。
しかも気がつけば「あの頃を越える!」時代がやってくるのだ。
さらに彼が他のクラブで活躍する事で、
そんな選手をうまく活躍できて、成長させたクラブとして
ミランの名声はまた上がる。
色々言ったが、しかし私も個人としては好きでした。
「シェフチェンコがミラン退団を表明」
しかし、それより。
いったいミランは来シーズンどーなるの?

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