『早野監督就任に横浜サポーター抗議(日刊スポーツ)』
しかしまぁ、某所でいろいろ見たけど、最近のサポって
モノ知らないなぁって思う。
自分たちの応援しているチームに初優勝をもたらした監督を知らないって・・・
早野監督といえば、一応Fマリノスにタイトルを導いた監督でもあるんだけどね。
でも、好条件・好環境での勝利ですけど。
なんかさ、日本のサポってホントの意味でサポじゃなくって
暴力行為のないフーリガン(ローリガンっていうんか?)に
しかみえない時が多すぎる。
話はもどして。
監督の手腕は
むしろ実績・手腕はその後の10年をみればよいですが、
まぁ相手がFマリノスでなければ、あの順位レベルのチームには
人選としては間違っちゃいないでしょう。
ただ、彼に育成手腕があるかは甚だギモンなんですよね。
(これはサッカー雑誌でも指摘されていた)
さっそく「ねんざしようが、ひざが割れようが、前に進むしかない」なんて、
コメントだす人ですからねェ。
少ない戦力、少ない予算で戦える監督か?
レイソルでの手腕がやっぱり響きますね。
さらに、J2での指揮がない。
ガンバやFマリノスのように、お金のあるチームでなければ
成績のだせられない監督ではないのか?
(つまり、補強は安易に他チームの即戦力を購入してあてがう)
今のところのイメージとしては、早野監督は
スパレッティではなく、ラニエリといったところです。
ですから
まぁサポの抗議もわからなくもないです。
Fマリノスはややサポを軽視する向きがありますから。
サポの意見をもっと重視してほしいです。
サッカーチームはサポあってのものなんですから。
もっともクラブもいつまでもサポのいいなりでよいわけではありません。
場合によっては、「これからのクラブを愛してくれる人を重視する」として、
抗議など不満を持つサポを排除することもひとつでしょう。
特にゴール裏を陣どり、
やや過激でサポーターの中でも力を持つ
ウルトラスはね。
彼等は時として、自分たちの力がクラブを支配していると
勘違いしているふしがあります。
今回もこの行為でクラブの財政にマイナスを与えようとしています。
ここで、彼らの行為に屈服したら、彼らはさらに増長するでしょう。
某週刊サッカー雑誌の
「オーストリー”レッドブル”ザルツブルグ」の記事にもありましたが、
イメチェン時には最悪、熱狂的なウルトラスを排除することもやむえません。
また排除されたウルトラスやサポも、自分たちの思い描くクラブの姿を
新たにつくればよいのです。
さらに、監督も自分の置かれている立場や評価をしっかりと認識し、
彼らを納得させる手腕をみせることも重要でしょう。
場合によっては、1試合も指揮することなく退任も選択肢のひとつと思います。
理由や状況は違いますが、
04-05シーズンのポルトやローマの例もありますから。
そろそろ日本も監督に対して、いきなりJ1ではなく、アシスタントコーチや
J2、JFLでの経験を義務付ける時期でしょう。
Fマリノスのこれからの動向が、今後の日本クラブサッカー界への
大きな指針となるかもしれません。

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