『もじら組のスタッフ除名問題にみる
コミュニティのあり方』(スラド)
本来はコンピュータ関係のカテゴリ分類になるんだろうけど、
内容的には
「ジャンルは違えどサークル活動に内包されるモンダイ」と
思えるので。
まずは、このコミュニティの関係者のブログ
6/27付 『もじら組スタッフの除名』 (kazhik.tech)
6/27付 『もじら組で今起こっていること
』(Amigomr の徒然日記)
6/27付 『Re: もじら組で今起こっていること』
(すめるまん Broken Diary)
6/29付 『もじら組はどこへ向かうのか?』
(Amigomr の徒然日記)
という流れで読んでいくと、まぁわかるかなぁ?
と思うんだけど、どうだろ?
色々な部分が明確に明かされていなくて、
しかも発言者が(責任者も含めて)当該イベントに
参加していないことから、
件のモンダイに関して、もうちょっと深刻さが足りず、
第3者の発言などから、書いてる部分もあるので
関係者ながら誤解も多々あると思う。
「除名処分」の経緯とか、もうひとつだし。
とくに組長とかいう人(多分、主催者だろう)は
その件のイベントに参加してない事をいい事に
なんとなく無関係な態度をとってる感じがするし。
(リーダーシップがない)
組織としても、正直ボクらの「みまたく。」と
大して変わんない「お遊びサークル」の粋を出てないのに
なんとなく大仰だし。
もちろん、処分された当該者は、
じゅうぶんモンダイのある人なのはわかるが、
組織はさらに駄目な気がする。
特に、そもそもの発端は些細な事のようだが
だからといって苦情がイベント直後からあったようなのに、
半年も放置するのがいかがだろうか?
大人の対応に関する声が聞こえるが、
残念だけど、
ヲタな世界の住人や、コンピュータ関係の人には
当然自分も含めてだが、精神的に大人になりきれてない人が
多いのは事実。
それができるほど、オトナじゃない。
冷静に言えるのはやはり第3者で傍観者だからである。
特に、これらのブログへのコメントの中には、
「病気を疑うべきでは?」などの発言も多々あるが
現実的な事として、
その場でソレを疑う事はおそらくムリでしょう。
ジョーダンのひとつとして「ありゃビョーキやで」とは
言うこともあるでしょうが。
「爆睡」「徹夜○日」な状態などなど。
起こしても起きないなんて、しょっちゅうだろうし、
爆睡中のフラフラと水分補給やトイレまで
いちいち記憶がはっきりしている人は少ないと思う。
そのほかの行動に関してもそう。
どんな病気でも中々、早期発見に至らないのはナゼか?
つまりはそういうこと。
そういう心得がないと。
こういうのは「病気」の前に
「人としても公共のマナー」のモンダイ。
まぁこういう部分が欠落しているから
「オトナになり切れないコドモってことなんだし、
狭いコミュニティや、対面の少ないネット生活者」なんだろうし。
で、この件で思うのは。
(こからが本題。前振りながっ!!)
規模の大小、公共性の有無、アマチュア、ボランティアなど
その組織(サークル、コミュニティ)のカタチに寄らず、
こういったトラブルのたぐいは、多かれ少なかれ起こりうる事だし、
その事を我々(特に「みまたく。」としてはワタシだが)は
キチンと認識しておかないといけないと思う。
特に迅速な対応と言うのは、キモに命じないといけないと思います。
ホントは、「のほほーーん」と構えて
ただ「楽しむ事だけ」に徹せればよいのだが、
残念ながら「公のオープンな組織」ともなれば、
たとえシュミの集まりであっても
「ただ楽しむだけ」では勤まらない、
それなりの責任や行動が伴うわけです。
こういう組織ってのは、対・外部よりも
対・内部の方が、圧倒的に脆いんです。
たった一人の好き勝手な行動で、
たった二人の不仲で、
あっという間に崩壊させる事なんて
たやすい事なんです。
「楽しむ」の主語というのは、
「自分が」ではなく「他人といっしょに」なんです。
そしてどの場合も「100%楽しむ」なんて事は、
こういう「組織」というカタチではムリと思います。
よくても90%でしょう。
ただ、その10%。
それすら堅苦しく思う人が多いのもまた事実なんですが。
でも、ソレを互いに理解し尊重しないと、
こんなちっぽけな「組織」なんて
カンタンに壊せるんです。
だから、窮屈でも一人一人、キモに命じて欲しい。
いや、キモに命じよう。
そう、
今回の記事から、そんなことを思った次第です。
(なんか、まとまってないですね。
ここまで読んでくれた人、すみません)

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