自分がリプレイ(本)に求めるのは、
ある意味で「判例集」「事例集」の色合いが強い。
実用書的なカンジ。
お話として小説としての、「読み物としてのリプレイ」をあまり求めていない。
おいしくステキにお話を進めるものや、セッションのノリ重視よりもね。
それよりは
「判定がどうした」とか「ここではこう処理した」とか。
そのプレイの中で数値的な部分、ルールの適用の説明。
そういうことを求めている。
そんな作品はまぁ、ハッキリ言って面白くはないと思う(笑)。
淡々としたプレイリポでしかないからね。
でもワタシはそういうリプレイがダイスキなんだな。
まぁプレイの雰囲気とかは結局、経験もあるし、
「みまたく。」ってサークルに所属していることもあるからあまり、
興味ないのかもしれない。
それよりはGMとしてルールをどう適用するか?
処理するか?
それの方が大事だったりするわけです。
もっとも今は読み物としてのリプレイがウケてるわけだし、
あぁいうセッションがしたいという傾向もあるからね。
(実際、ダブクロだってワタシはGMをしたいと思ったのは
リプレイを読んで「あんな演出がしたい」と思ったからってのもあるし)
もちろん、読み物としてのリプレイを否定するわけじゃないし、
それはそれで「小説」的に読んでるものもあるけど
自分がルルブを持っているもの、GMするものは
中々そう読み物としては読めないわけです。
だからワタシが書く(?)リプレイはあまり面白くない(大笑)。
同人としてリリースするには想定読者(?)を
未経験者に想定しているんだから、ゲーム的な処理部分よりも
もっと読み物を重視した方がよいんだろうけど・・・
とはいえ、とりあえずGMとしてひと区切りしたこともあり
読み物として接せられる気分になったこともあって、
先日やっとダブクロのストライクとトワイライトの購入を解禁してみた。
あんなカンジのリプレイや「ぬぎぱく」などのようなリプレイを
書いてみたいものです。

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