アナログゲーム界隈では今日は即売会イベント
「ゲームマーケット」でしたがワタシは観劇ですw
今回は京橋町にある本拠地「シアターひびき」での
いわゆる「稽古場公演」でした。
時間的に間に合いそうだったので仕事後
急遽、行ってきました。
気づけば新記録絶賛(?)更新中、
怒涛の今年15本目。
キリバン直前の通算49公演目の鑑賞。
チケットがDM代わりに送られてきたので
せっかくだしメンバーチェンジがあった後の
作品ってことで観に行ってきました。
今回は1日で2本の公演だったのですが、
主催というか演者側が1つのところなんで
2本観ても鑑賞回数1つとカウント。
作品は劇作家・北村想の代表作品だそうです。
なんでもネット情報によると
「80年代の小劇場演劇を作り出すだけでなく、
現在の高校演劇の基礎までも作ったといっても
過言ではないのです。
そのような意味で、この作品が日本の演劇史に
残した意味はとても大きい」
んだそうです。
なのでググればまだいろいろな評価が出てくると思います。
詳しくはそちらへ。
メタ的でナンセンスとスラップコメディな中に
毒あるというカンジで、誰かが言ってた「明るい虚無感」が
ピッタリといったカンジでした。
前半の「寿歌」はやや難解な作品で表現的にはいかにも
60〜70年代ってカンジでした。
若い女優にあぁいうセリフを言わせるのはさすがだなぁと。
セリフ回しが関西のしゃべくり漫才風で楽しかったです。
居郷ゲサクが渋くてカッコイイんだ。
その点では「寿歌U」の方がわかりやすかったですね。
まぁいきなり(というか全てにおいて)カリオの
インパクトが衝撃すぎましたけどねw
作風があまりにも変わりすぎて最初戸惑いましたけど
徐々のブラックさというか「らしさ」が出てきて
観終わればたしかに「寿歌」のシリーズなんですよね。
個々の軽妙な会話のやり取りがなんといっても楽しかった。
新規メンバー中心のこちらは「ひびき」の新しい面が
観れたかなぁと。
今度は天プラの大舞台でもこのメンバーたちで
観てみたいたいです。
あと客演の空也サン、
難しいあぁいうキャラをうまく表現されてたなぁと。
狭い空間を工夫してうまく使ってました。
毎度のことで後ろの隅っこ席で見たんですけど
(前の席がいいんだけど桟敷は腰にも足にもクルのだ)
キャパはギュウギュウでしたけど楽しかったですね。
けどやっぱり2本立ては体力的にも時間的にもきますねw
そうそう。入れ替え時間に行き損なった
シュリに今度はランチに行ってみようかなぁ。

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