昨日は某ルートで劇団ひまわりの研究生発表会を観に
天プラへ行ってきました。
これはひまわり所属の研究生の年に1回の発表会という
ものでしてまぁ、だいたいほとんど家族ぐらいしか
観にきてないんですね。
2部構成で前半はジュニアの部。
落ち着きのない幼児からしっかりとした中学生まで。
あくまでも情操教育的観点で指導してんだろうから
役者としてみたらまだまだ以下だけど、
それでも学芸会よりはうまいのはさすがですね。
ただ、多い!
年齢あがるにつれ巧くなっていくのが如実によくわかる。
内容は子役でやるには中々重いテーマだなと。
うーーん。
これ内容まで理解してやってる子いるのか?
見終わった後、感動していた人がちらほら。
ふーーん。
ワタシは作り物で泣くってことは基本ありえないから、
そういう意味では子役の劇観て涙流せる人が羨ましい。
どうしてもいつもの視点で観てしまうのでアンケが大変(汗)。
青年部はさすがに上手い。
特に声の出し方はさすが。魅せ方、間のとり方もいい。
個々の役者をよくわかった演出はさすがだし
いろいろな部分でプロの研修システムのたまものだなと。
話も普通に面白かったし。
(あ、ちょっと一部の演出は嫌いだけど)
色々いつもみるアマ劇とは違ってたし
(特に端役としての扱いが少なくて
しっかりと全員に見せ場があった。
ひとり某芸人をしている女性が
そのまんまやってたのはちょっと苦笑したけど)
青年部は岡山のアマ劇団でも中々観ることの少ない現代劇。
そのあたりも新鮮で楽しかった。
特にいつも観る演劇と違って新鮮さを感じたのは
おそらくアマ劇団特有の「演劇論」的なクサさが
少なくてしっかりと演じることに集中してあったからかも。
個人的には青年部はこういう場だけでなく、
他のアマ劇団のようにしっかりと会場借りて
公演うってみてもいいんじゃないだろうか?
土曜劇場のひとつでやってみるとかさ。
それはそれで既存劇団への刺激にもなるし。
ただ、パンフの出来が壊滅的にダメだったのが残念。
こんだけちゃんとしていてそれはないよーーー。

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