『<島田紳助>チーム・シンスケ16年ぶり鈴鹿8耐参戦
被災地を元気づけられれば (Yahoo!ニュース)』
『<鈴鹿8耐>ついに復活!
チームシンスケ(WEBオートバイ)』
『紳助率いる“チーム・シンスケ”、
16年ぶりに『鈴鹿8耐』参戦!(オリコンランキング)』
世間的にはどうか知りませんが、少なくとも
2輪におけるチームシンスケ、島田紳助は
プライベータとしてホンモノでした。
低予算ながらもいいレースしてたしね。
チームのライダーだった千石清一も含めて
鈴鹿の名物でしたから。
ただのお飾り芸能人ならそうはならないでしょう。
まちがいなく本物でした。
けどプライベータの限界も見えてしまった。
ちょうど96年頃ってプライベータは
単なる数合わせ的な状態になってきてる時期だったし。
そういう意味では今の8耐のほうが、
プライベータの活躍の場は大きい気がする。
あの頃より1/7の予算でやりくりってのは
厳しいと思う。
いくら番組の企画だなんだと言っても
ワークスマシンでもないし、おそらくそれほどの
改良も施せないでしょうから。
(今もXフォーミュラ規格あるんだっけ?)
正直言えば4耐のほうがいいとさえ思うもん。
まぁいまは上限買取り制もあるからな。
ある意味でこのチームが参戦休止した頃から、
日本の2輪レースは急速につまらなくなっていった。
ナゼかはわかんないけど、国際的には
96年といったらハルチカの125連覇の頃。
全日本ライダーはこぞって世界に
(気軽に)参戦しまくってたな。
けどそれが空洞化をよんだんじゃない。
もちろん、
その後にもノビーとロッシだけの125ccとか
カズートの2度目の栄冠、
ハラダの活躍など99年あたりまでは
熱かったけど、なんか徐々に寂れてきてた。
決定的だったはカトウの事故死なんだろうけどね。
あれで世界のライダーたちが(少なくとも2輪において)
鈴鹿を避けるようになったわけだし。
(ロッシは公然と嫌ってた)
また125CCの規制が日本人にやりにくくなったし。
ワタシ自身は8耐もワークス(特にホンダ)の
なりふり構わないというか傍若無人な姿に
興ざめしたのものです。
そういう意味では今のほうがプライベータは楽しいと思うし
観る方も楽しいと思う。
個人的には加賀山のチームとともに応援します。

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