先日、西新宿でお買い上げ計7枚のうち、これまた発見して大層うれしかった→試聴機の前で小躍りしたのが
「オインゴ・ボインゴ USフェスティバル’83」
(ホンマは店内で踊ってへんでえ、念のため)

(上はこれまた参考映像ベスト版CDジャケット)
オフィシャルで出ているライブ映像は中後期の演奏しかなく、キャリアの大変長いこのバンドの若々しい時期のライブDVDはずっと探しておったとです。ただし、おっさんくさい顔つきのメンバーが多く、83年頃の印象も解散直前の印象もあんまり変わらないことを発見(苦笑)。
写真中央の目つき悪いD.エルフマンはご存知の方も多いとは思いますが、ハリウッドの映画音楽を担当していたりもして、「でええっ、こんな映画で」というエンドロールクレジットを発見することもあり。
ホーンも3人メンバーに居る大所帯バンドですが、当時からライブ生演奏とレコードの演奏アレンジがほとんど変わらないのもびっくり。ひねくれた曲調、アレンジ、ルックス、いずれもこのバンドは当時から「アメリカ西海岸最大の謎」ですねん、ボクにとっては。初めて聞いたとき、絶対イギリスかヨーロッパのどこかのバンドやと思った。若い頃のボクのアメリカ人に対する先入観を打ち砕いたバンド、です。今にして思えば、確かに米国人(の一変種)なのだが、、、(一方で米国変態さんの雄=DEVOはアクロン=米国ゴム工業の町、ということで妙に納得していた。)やっぱり、こいつらエグイ。

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