今日は夫婦の日(22日)とやらで、近所(木場)のマルチスクリーン映画館がどれでも1000円なので、兼ねてから相方と見に行こうと云っていた「明日の記憶」を見てきました。最近はカウチポテトから急速に映画館へ転向中。この間みた「寝ずの番」も良かったし、先々週は「三島由紀夫特集」をやっていた大森の映画館へ「炎上」と「憂国」を見てきたので、かなり映画館づいています。大スクリーンはいいなあ、と思い直しているところ。ここ半年で過去5-6年分は映画館へいったかも。
本題の「明日の記憶」ですが、渡辺謙が主演・エグゼクティブプロデューサーでロードショウ開始前に沢山集中的にTV出演をして、プロモーションしていましたので、内容をご存知の片も多いはず。若年性アルツハイマー症にかかった49歳サラリーマン(広告代理店部長)が主人公。
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試写会あいさつで渡辺謙が舞台挨拶で男泣きした、という話もyahoo記事やTVニュースになっていましたが、白血病から生還した彼が惚れ込んで映画化した原作だけあって入魂の一作、かと思います。監督:堤幸彦も僕が海外在住時に深夜ドラマからヒットした「トリック」以来のファンではありますが、「こういう映画を撮らせても上手いなあ」と惚れ直しました。「トリック映画版」新作は多分見に行かないと思うが(苦笑、だってマンネリなんだもん)。
ワタクシ恥ずかしながら、上映中何度も滂沱の涙。記事タイトルの台詞は予告編、TVなどでも紹介されているので、あまりネタばらしにはならないと思いますが、一番大量(推測値50ml)の涙が出たシーン。
このブログを読んでいる男性既婚者諸君!特に友人の「だめ人間」を自認しているあなた!すぐ嫁さん・パートナーをつれて見に行き給へ。

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