なんてったってドイツの年、なんだそうである。W杯に併せて、2006は「日本とドイツ」友好の年みたいのにもなっているようだ。
うーん、ドイツにはあんまり良い思い出は無いなあ、、、ベルギーには沢山あるけど。ドイツでは嫁さんが僕より遅れて来独してすぐにドロボーにも入られたし、一人暮らしのときはまだ明るい時間に小さい音でギター弾いただけで隣からどなりこまれたし。食い物はまずいし。ワシは「平均点」で世界で一番食いものが不味い国はドイツだと思っておる。イギリスもきついが、インド、中華に逃げ道がある(笑)。ドイツは中華まで不味い。
かくいう私もドイツ好き、だった時期があるのじゃ。下の2枚参照。「今日の1枚といいながら2枚とはどないなっとんぢゃい!」ちゅうようなことは云わんといて。泣くぞ(笑)
もうとにかくこの2バンドはドイツ語が新鮮で格好良かったのである、当時。DAFは確か83-4年ごろに来日して西部講堂と法政大学で公演、という話があったが、流れた。日本のテクノ第一世代(電グルあたりね)では「幻の来日公演」といわれているが、単に動員が見込めなかったので呼べなかった、だけだと僕は思う。来て欲しかったけど、西部(涙)。
で、さっきまではDIE KRUPPSの81年デビューライブ盤を聞いてました。今聞いても衝撃が蘇る。録音の悪さをものともしない圧倒的なオリジナリティ。90年代前半にメタリカへの1バンドだけでのトリビュート盤というお茶目なものも出していて、これもよかった。
ドイツ(デュッセルドルフ、97−99年)に住んで初めてわかったのだが、このバンド名、日本で言うと「ザ・三菱ズ」みたいな感じになりますなあ。KRUPPSという会社は製鉄も家電もやっているわけで。

あとクラフトワークはどないしたんぢゃい!と言う声もあるとは思いますが、どうもマン・マシーンにしても日本へは英語盤から先に紹介されちゃった感があるでしょ。「ドイツ!」というインパクトが薄かったのかなあ。もちろん初めてドイツの高速道路を車で走ったときは「ふぁんふぁんふぁんあうふでああうとばーーん」と口ずさんだ小生ですが(苦笑)

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