昨今エフェクターの海外メーカーは数多くあり値段もピンキリで、最近ブリスターパックに入った廉価(5000円前後)のビンテージ品コピー音色(デジタル・シミュレート?)エフェクターをバンバン出しているベーリンガー社などは、コストパフォーマンスが良く侮れない。フェイザーを試しに買ってみたら、「使える音」で最近は通常使用のボードに鎮座しております。
BOSSフランジャーが隣に繋いであるんやから普通いらんやろ!、つう話ですが、そこはマニアの悲しさですなあ。BF-2はかなり特殊なセッティングで「特定の一曲」しかもイントロのみに使用しているので、普通のフランジングサウンド用に、フェイザー=MXR有名機か、BOSSの中古(ビンテージ)が欲しかったんですわ。試奏の結果、上記5000円のB社品で十分大満足。ラインセレクターとデジタルディレイ(ホールド専用)も、この会社のんを買ってしまいました。だって5千円なんだもん。
まえふりが長いが、本題は最新鋭WTVおもちゃ。先週、東京の神田〜御茶ノ水楽器街を冷やかして歩いているときに、中古専門某店で見つけ「なんすか?これ?」と試奏して、即刻購買を決めたエグイ逸品。DOD社の"
GONKULATOR MODULATOR"です。スペルミスしてませんよ(苦笑)、名前がエエよね。
僕はその日初めてお目にかかった一台なのですが、楽器店のにいちゃんによると「人気があったのにすぐ生産中止になった」モデルやそうです。内容はリング・モジュレーター+ディストーションと思ってください。いわゆる「飛び道具系」ですね。リング・モジュレーターってなに?という読者の方に、「倍音成分のうち整数倍音を非整数倍音に変換する回路で、金属的な音色を、、、云々」と解説かましてもしゃあないわけで、まあワダの好きなえぐいエフェクター、と考えてください。このブログを昔から読んでいる方で「え、WTVさんMOOG社の高っかいリングモジュレータも持ってたんとちゃうのん?」というつっこみは決して入れないでください。それでこその「物欲大魔王」「エフェクター・マニア」(ひらきなおり、苦笑)。
DODと言うメーカーはFUZZをずっと(軽音BOX火事でエフェクター一式焼けて以来)愛用しています。FUZZに関してはたまに浮気するけど。このDODと言うメーカー、コンパクト・エフェクターの型番はすべてFX-○○(数字二桁)で統一してるんですね。んで、本機を買う決定打になったのが型番=
FX-13。13拍子の曲をやるバンドのギタリストとしては、これは買うしかないでしょう(笑)。先日のウーララWTVソロでも多用。バンパイア!でもあの曲に使えるから、ボード(7-8台が気分で入れ替わり)のレギュラー入り確定でしょう。カワイイ奴です。
さらに素晴らしいのが4つのつまみの名前。右から順に"HEAVE","GUNK","SMEAR"ときて、一番左が"
SUCK"!!! なんのこっちゃい(爆笑)。中古でマニュアルついてなかったけど、マニュアルにどんな説明がしてあるのか気になる〜〜

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