週末のライブに向け英気を養うために、見に行くはずだったライブへも行かず静養中。
「橋の上の娘」パトリス・ルコントの映画に出てくる男はどれもダメダメさ加減が良いのだが、このナイフ投げ芸人のダメ男はまだ能動的なほうかもしれない。でもダメなんだよなあ。モノクロでなくカラーだっだら、舞台となるモナコ、インスタンブールなどの街の色彩にひきづられて、主人公がもう少しエネルギッシュに写ったかもしれない。流石ルコント、憎いなあ、、、と言う感じ。
ヴァネッサ・パラディはあと身長が5cm高いと小生の理想の体型。本作では声をかけられると、ほとんど必ずその男とヤってしまう娘の役で、エエ味出してます。しかし実生活では、なんでレニー・クラビッツなんかにタラしこまれたやろ。彼がプロデュースしたヴァネッサのCDは好きですが、、、
ルコント作品の中で見逃していた作品で、ベストとは言いがたいものの、やっぱりダメ男、の話ということで好きな作品でした。モノクロのヨーロッパ各都市の映像も◎


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