長年何回も見てきたVHS画像作品がDVD化されるのは誠に有り難いことである。DVDディスクの寿命は透明樹脂部分(=ポリカーボネート?)の光劣化速度によって決まるだろうが、素材メーカーは50年あたりを目処に保障していると思われる。磁気テープであるVHSへの記録内容がが50年後どうなっているかは見当もつかないが、できるだけ早いことコレクションをDVD化しておいたほうがよさそうだ。どうせもうすぐDVDもブルーレイなど更に大容量の新製品に置き換えられるだろうが、当分DVD再生装置の調達には困らないし、あと50年以上も自分が生きている事のほうがよほど信じがたい(笑)。
ところが多くのDVD正規製品にはリージョンコードなるものがあって、アメリカで発売されたものが日本のプレイヤーで再生できない、という周知の問題が有る。パソコンのDVDドライブをリージョンフリー化するソフトウェアも有るが、PCディスプレイでの鑑賞となり煩わしい。拙宅はコペンハーゲンの空港免税店で衝動買いしたリージョンフリープレイヤーがあるが、2台繋ぐのが場所をとり面倒くさいので、京都に引越して以降の現在は、普通の日本製プレイヤーだけを使っており、アメリカ製リージョン1のDVDは再生できない、、、、
、、、というわけでアメリカで先行発売された音楽DVDは、日本版が出るのをじっと待っているのが慣わし。以前「これは出ないだろう、、、」と思ってアメリカ輸入品をいそいそと買ったDEVOの初期プロモ集が、間もなくあっさり日本版で出た教訓も有る。
、、、と長々と書いてきましたのも、下の写真のZAPPA名作、ずーっと半年くらい待っているのに一向に日本版が出ないので、先日たまりかねてアマゾン経由で買うてしもたんっすわ。PC上でリージョン☆リー化+○ピープロ▲クトはずししてDVD-Rに焼けるとふんだわけです、、、ところがこの作業に悪戦苦闘中。敵もサルものひっかくもの(←オヤジ的慣用句も使う、苦笑)いろいろ防護作を講じているようですなあ。
とほほ、楽しみにしていた綺麗な「ダブ・ルーム、、、」見れんやないの、、、とりあえずこれからPCのDVD再生ソフトで見ますわ。どーもプロセッサ速度の問題でカクカクする気がして嫌だが背に腹は代えられぬ。


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