ギャンブルはあまり縁が無く、大学生の時、麻雀ばっかりやっていた時期があったくらいですかね。ただしレートは低いし、同じようなメンバーでしょっちゅうやるので、ノートに付けておいて半年分まとめて精算みたいなことをやっていたから、実力差がないため、あまり大きな金額は動かなかった。
その他、手を染めたことが有るのはパチンコと競馬。デュッセルドルフ在住時にはロシア人が経営している不法カジノがあって、ルーレットを同僚のお付き合いで少しだけやったかなあ。
ギャンブルにはよく「ビギナーズ・ラック」と言う現象があり、パチンコの場合は無茶苦茶勝った。当時777が揃うと「フィーバー!」でチューリップ開きっぱなし、というタイプのマシンが出始めたばかりのころで(古うーー、歳がばれる笑)、毎日7,8千円以上連日勝ち続けた。これにはトリックもあって、友人のモヒカンの体のでかいお兄さん(って僕が書いたら個人名言ってるのと一緒やね、苦笑)とパチンコ屋に行き、どちらかがフィーバーしやすい台にあたると、交代で打つという禁じ手(通称:たらいまわし)をやって二人で稼いだのだった。僕はともかく、あのモヒカン兄にクレームできる店員さんはいませんでした(爆笑)。独りで行った日も勝った。
これはバイト止めてもこれで食えるかも、、、とか思ったのは、浅はか&若気の至り。ある日を境にぱたっとフィーバーしなくなっちゃった。そんなはずは、、、と熱くなり連戦連敗して、ふと月末に家賃など払って収支計算すると、あんなに勝ってたはずなのに、トントンくらいまで負けてしまっていた。「ああ、これがビギナーズラックっちゅうやつね、、、」と悟ってそれ以降、パチンコ屋に行った事がありません。
競馬は先輩のKyONが上京後に、僕が東京へ行った際に後楽園の場外(当時まだWINSとは言わなかったのでは?)へ連れて行ってもらった。競馬好きのKyONのアドバイスは「1,000円でスタートして複勝(買った馬が3着までに入ればよい)で廻して、少しずつ増やしていく」というもので、何となく勘で買った馬が次々と3着以内に入って、最終レースまでには5倍(5,000円、複勝は倍率が低いのでそんなに増えない)くらいになっていた。そこで最終レースは割りと固そうな馬連をKyONに教えてもらい、2倍を切る位のオッズながら、1,000円でスタートして一万円近くになってしまった。当然嬉しいっすよね。これまたビギナーズ・ラック。
その後も廻りにウチのドラマーやK光君など競馬好きが多かったため、面白い名前の馬が出てると、頼んで馬券を買ってもらったりしてました。昨日書いたロックな名前、パンクな名前、グラムな名前の馬ね(笑)。こういうのは大体勝てない。KyONと行った初回以外競馬で勝ったことはありません。
ところで昨日書いた1着ヴィクトリー、2着サンツェッペリンの皐月賞ですけど、配当金調べなければよかった(苦笑)。枠連 5-8 でも6,360円、馬連 9-17 は101番人気でなんと94,630 円ですと!!!出走表見ても好みのロックな名前はやはりこの2頭だけ。買うんだったら枠連5-8、馬連9-17以外考えられない。もしも枠連と馬連を1,000円ずつ買っていたら、、、どひゃー。○ーシに頼んで買えば良かった、、、んが、後悔先に立たず。ギャンブルに「IF」は無し。

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