ワシらが中・高校生時分は、ピンク・フロイド、EL&P、イエス、であったように記憶している。キング・クリムゾンは別格ということか?これら3バンドより日本でのレコード売り上げが少なかったか?それともインタビュー受けないので、ロック雑誌の記事になりにくかったのか?
本題はキンクリではなくイエス。実は当時(70年代中盤)イエスが一番好きでした。クリス・スクワイア(B)が格好よかったのと、ジョン・アンダーソンの声質(ハイトーン気味)とコーラスの付け方が好きだったんでしょう。もちろんDs.はブラフォード先生ですし。ライブ盤の「ラウンド・アバウト」なんか、部屋のステレオのヘビーローテーションでした。
本日レンタルDVDでドイツTV番組の"MUSIC LADEN"のイエスを見て、魅力を再確認。ロゴが有名なヒプノシス・デザインのヤツに変わる前ですから、かなり初期、デヴュー当時の演奏かな?クリムゾンほど先進的(プログレッシヴ)な楽曲ではないが、EL&Pほどクラシック臭くないシンフォニックなアンサンブル。あとやはりリズム隊のグルーヴ感が良い。このDVD20分程度と異様に短いのが×ですが、もっと当時の映像残ってないのかなあ。
いま上記御三家でアルバム単位で一枚選べ、と言われたら、当然シド在籍のPフロイドの1stになりますが、当時はシドは病院におり脱退していたから、高校生の僕は存在さえも知らなかったんですわ。で、今改めてバンド単位で見たときにやはりイエスの魅力も抗いがたい、と再認識したDVDでした。

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