ソロ・ライブで大量の機材を用いるばかりか、一部演奏におもちゃを使って悦に入っている(かのピンク・ローター奏法)顰蹙ギタリストの小生でありますが、最近No.1のお気に入りといえば、これ!「Talking Teacher/サーキット・ベンディング(改)」
先日磔磔でOギノ君とKりちゃんにいかに素晴らしい機材であるかを熱く語ったところ、ドンびきされながらもブログに写真UPのリクエストを受けたので、、、さてコイツがどーゆーモノであるかを説明しますと「英語をしゃべる機材」です。元々はアメリカで市販されているTalking Teacherというその名もずばりの「知育玩具」なのですが、それに改造を施したものを●フー・オークションで発見。春に嬉々として落札して以来、ソロではずっと使っています。
「サーキット・ベンディング」ちゅうくらいですから、本来あり得ない回路を「捻じ曲げて」余分に設けてあるわけです。写真の左側、タテ一列に五つ並んでいるトグル・スィッチがそれで、コイツを倒していくと、本来鳴らないはずのノイズ音が出たり、サンプリングしたかのように同じことを何度も続けてしゃべるという予期しない面白いことが色々起こります。つまり「バグるように設計した回路」ということですな。
元々は知育玩具なので、スペルを入力させたり、数をカウントしたり、計算をさせたり、という色々なモードがあるのですが、全て英語なので、それがバグってノイズ化されて制御不能な音が出てくるので、それはもう楽しいことになります
得意のプレイはスペルモードで「P」「O」「P」と入力してアルファベットを発音させたり、4文字のいけない単語を入れたりすることですが、数字をカウントさせるだけ、というモードが案外シンプルで操作しやすかったりします。
尚、マシンの上側中央液晶ディスプレイの隣についているのは、再生速度の調整つまみ。ひくーーい声でしゃべらせたりも出来るわけです。写真下にチラッと見える赤いポッチは「リセット・ボタン」。何しろ「予めバグることを設計されたマシン」ですから、収拾の付かない事になった場合、このボタンを押すと起動前の状態に戻すことが出来ます。
最近「脳みそがバグった」状態の小生もオツムを「リセット」したいもんですなあ


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