3日の夜想では、最近のノイズ中心のアバンギャルドな感じからちょっと芸風を変えて唄もちゃんと唄えるんやで〜、という感じで思いっきりやりました。僕ごときがコメントするのも憚られたので、追悼コメントは一切なし。山海くんが変わりに少しMCしてた。みな同じ気持ちやったと思う。
カセットにダビングしたり、下宿してたアパートの先輩たちの部屋で散々聞いたけど、自分では一枚も買っていない・・・はずと思ったら、棚から「いけないルージュマジック」のシングルが出てきました。しばし黙祷。
僕らがバンドを始めたころ、特に最初の5年間にRCが日本中のバンドマンに与えてた影響は強烈なものがあった。どんと、こと久富隆司もバンドを始めて最初の2−3年はVoスタイルの真似から抜け切れていなかった、ほどである。だから、敢えて僕たちのバンドは「RC的なもの」を排除することに心を砕いていた。今から考えれば単なる天邪鬼で若気の至り、ですけれど。だけどバンドマンとしては本当に(陰ながら)敬愛してた。「バンドマン」という言い方を彼は好んだし、僕も大好きです。
なんか今年の春も、去年に続いてあんまりいいことないな〜とか考えていると気分が滅入って来るので今夜は難波ベアーズに旧友のバンドにマイ・ギター・ヒーロー=ツネマツマサトシさんが参加の期間限定LOUDS、を見に行って元気出してきます。
「凡百のパンク擬から。PUNK ROCKを即時開放せよ!!」・・・LOUDSキャッチ・コピーより

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