11月になってからジョージが癌で危ない状態らしい、ということはニュースで知っていたのですが、亡くなった日に僕はなんとたまたまロンドンに居て、LAの病院で亡くなったことが欧州の朝刊で報道された12/1にホテルの部屋に配達された朝刊一面を見てビックリ、という次第で。その朝刊(デイリー・テレグラフ紙)はまだ手元に残してあります。デカデカと載せられたジョージの顔写真が「どんなビートルズファンでも最悪の雰囲気と感じただろう」と後にジョージが語ったと云われる「ゲット・バック・セッション」の時のもの=Let It Beのジャケ写真なのが何とも皮肉。ジョージの顔写真の下にはそのセッションを仕切った「悲しみにくれるポール、11/30撮影」の写真もあります。
リボルバーの「タックスマン」をはじめ、ジョージの曲で大好きな曲は沢山ありますが、一番好きな作品(アルバム)は矢張り「オール・シングス・マスト・パス」かな。リマスターCDが出たときは嬉しかったなあ。中でもこの曲が一番好き。今回検索して発見したこの映像の"Concert for Bangladesh"の演奏は素晴らしい。ジョージの唄も無茶苦茶格好良い。白いストラトが欲しくなります。