いよいよ追い詰められ後がないイースの前に、メビウスの側近にして3バカトリオの監視役たるクラインが現れます。
メビウスの輪(ねじれた二次元)よりクラインの壷(ねじれた三次元)の方が名前的にも上なんじゃあないかという気もしますが、ゴーヤーンパターンはそう何度もしないでしょうし、どんな役どころなのか。
しかしイースの忠誠心はあくまでメビウスへのもの。
クラインの嫌味に捨てゼリフで返し、最後の回数券を手に打倒プリキュアへと向かいます。
一方プリキュアダンスチームはコーチにプリキュアであることがバレたことでダンスレッスンを一時中断、プリキュアに専従することになります。
で、コーチたるミユキが4人目と信じる動物の妄言により、プリキュアの今回の仕事はトリニティのコンサートにおけるミユキのボディガードとなります。
しかし、女子中学生を護衛に付けることに対してトリニティの他メンバーは何の疑いもないものなのか。
まあ、大方ミユキが現場を見せたいからとか言って連れてきたんだろうけど。
それにしてもラブはプロダンサーを目指してるのはいいとして、美希と祈里はモデルと獣医の夢はいいのか?
そこへ消耗し切ったイースこと東せつなさんがフラフラと登場。
幻を見ながらコンサート会場へ向かいます。
その幻、どうやら過去を見ているようでしたが、周りの人達が皆体にダイヤマークを付けた同じ服装をしています。
管理国家ラビリンスでしょうか。
イースはラビリンスの住人で、メビウスに洗脳でもされているのか。
であれば中身の無い忠誠心ということでしょうか。
せつなは会場で倒れ、美希に回数券を見られますが、美希は
迷子動物の捜索を優先してしまい、ラブにおまかせになります。
ラブに介抱されるせつなは、いつもの意味無く自信たっぷりのラブの考えにいよいよ懐柔されそうになるのを無意識に感じてか、ラブのやさしさを拒絶。
さっきまでフラフラしてたのに猛ダッシュ。ラブも追いつけません。
死を覚悟して最後の回数券発動。
換気扇怪獣となって満員のコンサート会場を破壊します。
「人だけを殺す機械かよ!」
つーか、百人単位で犠牲者が出ていそうなんだが。
しかし良い子の番組プリキュア、破壊された席には人がいないようです。
自身に危機が迫ったので、赤ルンを待つミユキ。あれ、プリキュアにはならないんじゃなかったっけ?
しかし赤ルンは来ず。
怪獣は、最後の割には普通の強さ?
イースの体調に左右されるんでしょうか。
苦しんでいるイースに気付いたラブ。
バグの放つ竜巻攻撃を気合一発で消し飛ばします。
苦しむイースの元へ、館長を地獄に持って行ったアナコンディさんのようにジャンピング抱擁。
イースの心が泣いていると感じ取り助けようとします。
バグはピーチ単独技でさっさと倒しますが、イースはその正体をプリキュアに明かします。
美希が気付いたことの意味がありません。
事前にせつなが怪しいとラブに伝えるも、ラブはせつなを信じるとかいう描写があるべきでは?
なので衝撃の真実も唐突過ぎ。
ラブとの友情の証の安っぽいオモチャペンダントを踏み砕きます。あんな風に破砕するか?
で、今回はここまで。やはり4人目のプリキュアはおあずけ。
4人目ですが、いまのところ単なる追加人員としてしか認識ありません。
何か重要な役割でもあればいいんですが。
プリキュア4人が集まると何かが発動するとか、スイーツ王国へ行けるとか。
また、おそらくはイースであろうけれども何故イースなのか。
1人だけ異世界人ということの意味は。
次回、いよいよ本当にキュアパッションお披露目のようですが、サブタイトル「イースの最期」って、イースさん殉職?
どういう形でキュアパッションが覚醒するのか見ものです。
持ち駒がなくなったイースは単身キュアピーチに戦いを挑む!
しかも拳と拳をぶつけ合う!?
最後は川原で仰向けになって笑いあう・・・訳ないだろうが、言葉ではなく拳で語り合うのかプリキュアファイター。

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