2007/5/9

はるみ之つぶやき/第29号  

はじめに
はるみ之つぶやき28号の編集後記に“さて、平成19年度、吉田春美さんの在宅支援に関する事業計画や予算についてです。なんて話しをすると、畏まってしまいそうですが、在宅生活を満喫している当のご本人は新年度なんて、さほど意識していないかも知れないですね。”と薄田さんは、書いていたけれど、本当に新年度という意識は無かったと思います。僕にとっては毎日がお正月と思うようにしています。そして、今日は快調でも明日は分からない。それこそ、快気祝いの繰り返しです。世間一般の就職や進学も傍目に見る感じでした。でも、他人介護料を減らされたのを知らされて、これは、介護支援事業所の負担になるのかなとか、派遣シフトも苦労している事などを思うと、当然ながら真剣に畏まる気持ちになってしまいます。

浣腸日記
3本の日= 4月1日、3〜4日、6〜8日、11日、14〜18日、21〜26日、30日
2本の日=4月5日、9日、12〜13日、19〜20日、27〜29日
4本の日=4月2日
1本の日=4月10日(昨年10月14日以来の吉日になりました。)
19日は2本だったが、1本目の注入時に熱くて半分くらい漏らしたから、もしかしたら1本で済んだかも・・・残念。

体調不良日記
 4月2日(月) 浣腸4本。朝の訪看さんが帰る頃から血尿。COMSN訪看から、つる訪看に報告。寒気は無いのに身体が震えて来た。ヘルパーさんが再び、つる訪看に連絡、程なく訪看さん来る。尿検査に出す。身体の震えは止まる。熱発も無い。血尿も止まった。その後14時過ぎに抗生剤を処方されて飲む。いつものことらしい。今回、熱発しなかった不自然さと、鮮明な血尿も不安になった。
 4月20日(金)入浴後しばらくして1回目の腹部マッサージ。2回目の腹部マッサージまで約10分の休憩。陰部先端に違和感があったが、2回目の腹部マッサージ。違和感は無くなった。ところが、濁った血尿が出ていた。尿も汚い。
 4月29日(日) 朝の検温36度6分で普段より高い。11時30分頃より寒気と振るえ。
熱37℃4分。つる訪問看護に連絡。間も無く衛藤所長来る。息苦しいのでマーゲンチューブを入れる。検尿で病院へ衛藤所長引き返す。点滴と抗生剤を持って衛藤所長到着。検温39度6分。この間約50分。寒気と震えは治まったが、呼吸補助のため、川村さんに腹部マッサージをしてもらう。助かった。以下、いつもの事として省略するけれど、苦しかった。それでも、24時間後には回復して、はるみ之つぶやきになっている。

集団自殺と集団自立
 先日も男女7人が練炭で集団自殺というニュースを聞いて、死ぬなら一人で死ねば良いのにと思ったり、インターネットで自殺の同調者を求める気持ちを理解したくないと思ったりもする。生活苦で親子心中という話に同情した昔もあった。それでも生きていれば何とかなると母は話していた。だから、みんなに面倒掛けて支えられて僕は生きている。僕の周りでも沢山の人が支えあって生きている。これこそ集団自立と僕は考えている。残念ながら集団自立に気付かなくて自殺した友達や知人も少なく無い。

僕のバリアフリー
 我が家のバリアフリーは、廊下やスロープ、鏡、ソーラーライト、外から見えない窓ガラス等々、平屋で1階の利点を生かした創意と工夫、遊び心満点になっている。その最高傑作は、僕の部屋とヘルパーの部屋を遮っていた壁を取り除いたこと。それまでは、ヘルパーを呼ぶ為のブザーを手放せなかったけれど、壁が無くなったら、舌打ち一つで聴こえるし、ヘルパーがお菓子を喰っているのも聴こえる。そこには、プライバシーが保たれないようにも思われる。安全とプライバシーを天秤に掛けたい時もあるが、インターネット検索やメール交換などでプライバシーを共有している時もあると思う。但し、朝のゴミ捨てに行く時の約3分間は空白と不安の時間になる。今までに何事も無いが、無事に帰って来ることを何時も願っている。樫の木に昼食を取りに行くのも5分位だけど、万一の事があっても誰かに早い時間に見つかると思うので、心配はしていないといっても、人工呼吸器が外れたことが何回かありました。そう考えると僕のバリアフリーは、壁を取り除く事やスロープを設置するなどの物理的な安全面に合わせて、物理的条件を使いこなして、安心させてくれる人間の存在が何よりも欠かせないと思います。

入学式
 ピカピカの学生服の中学生を見ていると、40数年前を思い出します。朝7時30分の満員バスに揺られて通学していたのが懐かしい。あの頃は、やさしい車掌さんも乗っていました。

期日前投票
 4月6日(金) 県知事と県議会議員選挙の期日前投票に行きました。前回までは、薄田さんが投票行動に付き添うのを許されなかったが、今回は許されました。選挙監視人と顔なじみになったからかな?

駄目もとで請求しました
 せっかく市役所まで期日前投票に行ったついでに、障害福祉課に立ち寄って、オムツの支給申請が出来ないか訪ねてみたら、分厚い資料の中から申請書を見つけ出してくれました。嬉しかった反面、在宅復帰して3年間も勿体無いことをしたような気持ちです。
 生命保険の特約で23万件の不払いが問題になっている。請求しなければ払わなくて良いらしい。それと似たような思いもしましたが、これも、インターネットで検索して分かったことです。

どれもこれも、ついでに♪♪
 期日前投票に行ったついでに福祉課に行ったそのまたついでに友達の喫茶“DEN”に寄り道してコーヒーを飲んで一息つく。それから真っ直ぐ家に帰るつもりがまたまた横道に逸れて、裏川団地沿いの桜並木をノロノロ運転。家に帰りついたら、A訪看さんが車の中でくつろいでいた。気付かれないように車の横をそーっと歩いて玄関のドアを開けた。

竹の子
 4月8日(日) 城君が竹の子を持って来てくれた。あく抜きもしてくれていた。夕食に魚と一緒に煮てもらう。美味かった♪ 9日の夕食にも喰ったら、10日の朝は浣腸1本で快便だった。これはと思って、竹の子を毎日喰っているけれど、浣腸3本が続いている。初物にビックリしたお腹も抵抗力をつけたらしい。この際、椎茸でも食べたら、ビックリするかな。

嫌いで喰わない訳じゃない
 食事に出されても喰わないものを列挙します。@ 椎茸を始め茸類。A ワカメを始め海藻類。この2種類は決して喰わない。次に、@ 人参、牛蒡、蓮根などの地物野菜で硬く調理されたもの。A ホウレン草やキャベツなどの葉物野菜で硬く調理されたもの。次に、烏賊。そして、切干大根やヒジキ、蒟蒻をわざわざ喰わないが、出されたら食べるようになった。列挙した中に嫌いなものは無い。只,未消化のまんま大腸に直行して、ガス抜きチューブを塞いでしまうからです。便に血の塊があると思ったら、人参やトマトの皮なんてこともあります。

吸痰
 看護学校の実習生が顔面に汗を掻いている。温度計は23度そこそこ。お腹押しなら汗を掻くと思うけれど、吸痰の時に汗を掻いている。緊張の汗らしい。そのうちに平気な顔になるんだろうな。初めてにしては、上手かったと思う。1年、2年と内心はともかく、平気な顔して上手くならなくても何とかなっているから、心配ない。それよりも。。。

歯磨き
 歯磨きは、もっと難しいと思う。先ずは、うがいの仕方を上手くなって欲しい。玄米茶を口に含ませる。ガーグルベースの丸い部分を顎の下に差し込む。ガーグルベースが水平になるように顎をしゃくり上げる。※ やさしくあてがうと必ず喉にこぼれる。跡形が付く位に押し付けたところで、安心して吐き出せる。※ 跡形や漏れを予防するには、ガーグルベースと喉の間にタオルを挟むのも良いかもと思う。上手くなったら忘れて欲しい

顔拭き
 温かいおしぼりで顔を拭いてもらうのが気持ちよい。拭き方にもいろいろある。4つ折にしたのを顔にかぶせた上から5本指あるいは10本指で、ごしごしとマッサージするのが最高。目玉をほじくるように拭いて欲しい。そして、拭き足りない所を3本か4本指で、ごしごしと拭いて欲しい。1本か2本の指で撫でるように拭かれると、イライラして来る。但し、目ヤニを取る時は人差し指をこじ入れるのが良い。

防犯カメラ
吉田邸に不審者が接近したら、赤いLEDランプが点滅する◆ドーム型防犯カメラを設置しました。但し、ダミーの意味を理解したのもインターネットでした。遊び♪遊び♪

編集後記(薄田)
 去る4月21日に別府市で、脊髄損傷の仲間が焼死するという痛ましい事件がありました。吉田さんや私と同じように障害者運動に携わる同志でもありました。通夜に参列させていただき、故人の死に顔も拝ませていただき、お別れをすることが出来ました。親族の挨拶の中で、この子の最期の言葉は、「助けて、私は動けない」だったそうです。悲しすぎますね。ご遺族の方と少しお話しもしました。「この子の死を無駄にないで下さい」と、予期せぬ言葉に、逆に私が力づけられる思いでした。彼女の障害者運動に取り組んで来た志を受け継ぎましょう。そして、同じような事故が決して起きないよう在宅の障害者の危機管理体制の見直しをしましょう。彼女が私たち福祉に関わる者に残してくれたものとして。。。

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