どうも。ライヴまであと2週間。なんと今回のライヴでは新曲が三曲もある。しばらく時間が空いていたけど、ハーミッツ頑張りました。
今、この書き込みをしながら聴いているのは
Crosby,Stills,Nash&Young「Deja Vu」
というアルバム。このグループのアルバムはこれ一枚しか聴いたことがないんだけど、ものすごく良い。このアルバムを知らない人もいるだろうけど、いつものことながらいわゆる名盤というやつなので知っている人は良く知っている(四十代の人は特に)シロモノだ。で、何が良いかと言うと曲、演奏もさることながらコーラスワークが素敵なの。歌が支配するアルバムだ。まぁいかにもアメリカのバンドと言えばそれまでかもしれないけれど・・・。なかでもニールヤングが唯一リードヴォーカルをとっている「Helpless」。痛々しいまでの清浄さを湛えたこの曲に僕はやられてしまったわけです。
なんで今更歌のことを書いているかというと、僕は歌が下手だからだ。カッコをつけてギターを弾いてる分にはバレないと思ってるんだけど、本当に音痴。なので、歌を歌うことにはものすごくコンプレックスがある。ハッキリ言って音程もリズムも怪しいし、発声も出来ない。でも歌いたいと思っている。いや、下手だからこそ余計に歌への憧憬は強いと言えるだろう。コンプレックスっていうのはどんなことでもそうだと思うんだけど、出来る人にとっては何の苦労もないことであってそれが出来ない人気持ちは絶対にわからない。目の良い人は視力の悪い人の気持ちはわからないし、勉強の出来る人に出来ない人の気持ちはわからない。そして、なんだかんだ言ったって言い訳がましく聞こえるだけだ。
なので、言い訳として聞いてももらって構わんよ。次回のライブは下手だけど歌っちゃうもんね。耳が腐りたくない人は耳栓するか早めに酔っ払っておいた方が身の為ですよ。まぁでも、歌が上手いから歌うんじゃなくて、歌いたいことがあるから歌うんだよ。カラオケじゃないんだからさ。こうなったらもう開き直っちゃうよ。
あ、でもこれを読んだからってあらかじめ来るのはよそうとするのだけは止めてくださいね。
では、オヤスミナサイ。

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