こそっと、博士に会いに生涯学習センターまで行ってきました。
1時間だけお聴きして、某所にて試験勉強(自習)して帰りましたが、帰りがけの某コンビニで「恵方巻き」を予約してよ、と頼まれました。
話を聞くと、なんでも全国的に波及したキッカケは、セブンの広島県加盟店で販売したのが発端だったそうで・・・。またそのルーツを辿ると、関西方面の食文化に行き着くそうなのですがね。
ところで・・・広島にはもっと有名な「江波巻き(えばまき)」という美味しい巻き寿司(いやいや、寿司じゃないのぅ、海苔巻きじゃね)があるのです。
江波は昔から広島の漁師町で、特に「海苔」養殖が盛んな頃に、忙しゅうて家族と一緒に食事が取れんからいうて、簡単に出来る海苔巻きをタオルに包んで懐に入れ、人肌で保温して海に出よったそうなんですね。
それが「江波巻き」と言われるもので、自分らで取ったけどキズがあって売り物にならんかった海苔をのけといて、それに炊き立てのご飯を載せて、そこに広島菜を細切りにし、しょうゆと一味唐辛子で味付けしたものを芯にして巻いたものですが、今じゃあ、たくあん、ちりめんじゃこ、花かつおなどを具材にしていろんなイベントでは人気者です。
それも、包丁で切ったりせず、手に持って丸かぶりするのがやっぱりうまいと思うんですね。

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