2006/7/31

岡谷市水害支援コンサートを開催する、和太鼓くらぶ「こころ会」  和太鼓くらぶ「こころ会」

昨年7月、結婚式のお支度の仕事で訪れた能舞台のある高級旅館・「花乃丸」…。披露宴も無事終わり控え室で片付けをしていた所へ、支配人さんが「今から、太鼓のショーがあります。良かったら観ていって下さい」と知らせて下さった。私はスタッフと一緒に、ロビーへ行った。「こんばんはーっ」。今から太鼓を叩くと思われる子供達がすれ違い様に、大きな声で挨拶をしてくれた。彼らは、南知多の和太鼓くらぶ 「こころ会 正楽太心 輪太鼓 純」というチームだった。私達は階段に座って太鼓ショーを観た。威勢の良い掛け声と共に始まったそのショーは、迫力満点で感動的だった。宿泊客の人達からも、拍手喝采!パートで着てくれているスタッフの1人は、感極まって涙を流してしまった程に素晴らしかった。
クリックすると元のサイズで表示します南知多町にある高級旅館「花乃丸」。

花乃丸では、毎週、土・日に「こころ会」のメンバーが訪れて、太鼓のショーを行っている。以降、私は友達やスタッフと何度か訪れ、太鼓ショーに酔いしれた。「こころ会」は、9年前の1998年「地元の子供達が夢中になれる何かを…」という発案で始まった。そしてその努力が実り、2004年、2005年と、長野県岡谷市で開催されている「世界和太鼓打ち比べコンテスト」で文部大臣賞などを受賞、昨年は愛地球博にも出演、各地の老人ホームや福祉施設への慰問など、太鼓によって人々を勇気付けて来た。現在2才から18才まで40人のメンバーがいるが、「こころ会」では、上の子が下の子を助けて導いていくという姿勢が自然に作られている。ここに至るまでの関係者の方の努力は並大抵ではなかっただろうが、そこには、虐めや引き篭もりなどと全く関係の無い、明るくて、礼儀正しい子供達ばかりがいた。
威勢の良い掛け声と迫力のある演奏。クリックすると元のサイズで表示します

昨年披露してくれた新曲は、楽譜から起したという「千賀水軍攻め太鼓」…これは地元の水軍が、海から攻めて来た敵を相手に、武器を使うのではなく、太鼓を叩いて「我々は戦う気はない、我々の村を戦場にしないで欲しい」と訴え、敵を追い払ったという史実に基づいた曲だった。武力に対して武力でなく対し、意思を貫いたとは、現代の世界世情にも生かして欲しいような話である。その「千賀水軍」の曲が完成し、2006年も例年の如く、予選を通過、8月13日14日と、岡谷市で開かれる予定だった「世界和太鼓打ち比べコンテスト」に出場が決まっていた。しかし、先日の豪雨で被害が大きかった岡谷市は、やむなく大会の中止を決定…。この報告を受けた「こころ会」では、開催予定日だったその日に、お世話になった町の人達の為に何か出来れば…と岡谷市入りをし、ボランティア活動をするそうだ。更に、被災地の人達の心を「雨の後の虹のように温めたい」と「虹」をテーマにチャリティコンサートを彼方此方の会場で開き、募金箱を設置するという。私はそのニュースを聞いて、日曜日の仕事の後、久しぶりに「こころ会」の演奏を花乃丸へ聴きに行く事を決めた。昨年聴いた事がなかった友達も誘った。
クリックすると元のサイズで表示します演奏終了後の挨拶…丁寧で気持がいい。

花乃丸のロビーに着くと、準備をしていた「こころ会」の子供達が、元気よく「こんぱんは」と声をかけ迎えてくれた。相変わらず、皆の笑顔が爽やかで眩しかった。演奏は昨年よりもより一層、迫力を増していた気がした。何より昨年居た同じ子達の心技体共に成長している姿を観られて、とても嬉しかった。売り上げを活動資金にすると「こころ会」の子供達のお母さん方が作成したストラップ型のお守り…。通行手形のようで味わいがあった。私は昨年から何度も聞かせてもらっているので、少しはお役に立てたらと、ホテルのお客様が買った後、何個か買わせて頂いた。「ありがとうございます」。子供達の丁寧なお辞儀とお礼…。忘れかけていた何か温かいものが、心の中に甦ったような気持になった。被災地、岡谷市では、まだまだ壊れた家や建物の解体作業もままならず、復興への道程は険しいようだ。しかし、子供達の心が、虹のかけはしとなって、岡谷市の人達の心に届くよう…街の人達に勇気と希望となりますように…と祈りたい。31日は、知多半島にある日本福祉大学構内で夕方5時からチャリティコンサートが開かれる。幸運にも、私は休みなので是非訪れたいと思っている。
クリックすると元のサイズで表示します心の底に希望があれば、努力は苦でなく喜びとなる」…と書かれた栞と手形調のお守り。

笑顔が素敵なこころの会の子供達。 クリックすると元のサイズで表示します 
★写真はクリックで拡大します。

◎花乃丸 公式HP
(スタッフ日記の昨年7/3には、白無垢の花嫁さんの事が記してあります)
http://www.hananomaru.jp/
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2006/8/1  0:45

投稿者:ほたる

>もう長いこと和太鼓の演奏を聴いてないけど、ほたるさんの記事を読んでたら、また聴いて見たくなりました。和太鼓の演奏ってCDじゃ迫力が全然伝わって来ないから、やっぱりライブですよね。

そうなんです。
大きな音でも生の音は、耳障りじゃないんですよね。
イタリアにも、音までお届けできると良いのですが、
よーーし。宝くじが当たったら、「こころ会」と一緒にイタリア遠征だぁ。
ん?その時の空港までの御迎え?
と、とんでもないっ。スピンお嬢様にそんな事、させられませんっ!
「フニクリ・フニクラ」は、太鼓ショーのゲストに呼ぶので、その時に歌ってね。

>私も来月の5日にチャリティコンサートがあるんだけど心配! お客さんがいっぱい来て欲しいような来て欲しくないような…

ヴァイオリンを弾くの?頑張ってね。。ずっこけないように。。(失敬)
あーあ、私も何か楽器…習いたいなぁ。
ケイナとかパンフルートとか南米の楽器が好きなので、吹いてみたいけど、どうかしら?
草笛やタンポポを鳴らすのは、かなり得意なのよ〜♪。

>じゃあ、またね ほたるさん、夏バテに注意してね? Ciao ciao♪

はーーい。いつもありがとう。。
今日は元気を一杯吸い込んだ(おっと間違い、吸血鬼ではありません)
頂いたので、明日から、また、仕事も頑張ります。
仕事も、半ばくらいまでは、少し忙しいかな?。
皆様がお休みの時、働くという運命?だけど、
まぁ、綺麗にさせて頂ける仕事で、喜んで頂けるので、遣り甲斐はありますよ。

陰の声→ト○タ関係の会社は11連休ですとっ!?ふんっ。

☆スピンさんへ No3

2006/8/1  0:43

投稿者:ほたる

>そして、この子たちがすごかったの。10人以上の合奏だったけど、他の太鼓の音を感じてから撥を動かしても音がずれるでしょう。だから、他の子の撥の動きを見ながら太鼓を叩くんだけど、だんだんスピードが速くなって、最後は心のリズムがピッタリ合っている感じで感動しました。

そうですね。確かに、音を聴いてしまうとけっこう遅れますよね。
反対に、心で感じて刻むリズムが、統一されるって、
きっと大切な事かもしれないですね。

>帰るときに子供たちが手話で「ありがとうございました」って言ってくれたんだけど、その手の動きもピッタリ合ってジーンと来ました。この子たちもとっても礼儀正しい良い子たちでした。

スピンさんは、貴重な体験を一杯してますね〜。
やはり、本物のボランティア精神を持っている人だからだと思います。
このお話、次に「こころ会」の子達と会ったら、話してみます。
日本でも、聾学校に太鼓を叩ける施設があると良いのだけど。。
きっと、彼らは出向いていって、コラボしてくれると思います。

>そう言えば何年か前のNPOの会報にアメリカの聾大学の催しで日本の和太鼓のグループが演奏して好評だったって書いてありましたよ。

そうですか。。
和太鼓の大会が、今回中止になってしまった岡谷市以外にも、
東京や他の地区の夏祭りなど、彼方此方で開催されて、太鼓を打つ人が
増えているようです。私の近くにも成人のサークルがあって、是非どうぞ…
と誘って頂いているのですが、何せ土・日なので厳しいです。
かと言ってゲームコーナーの「太鼓でドン」を叩くのも気が引けるし。。
でも、叩くって…良いストレス解消になりそうですよね。

☆スピンさんへ No2

2006/8/1  0:42

投稿者:ほたる

スピンさん、休暇もお忙しいようですね。お休みはご自分へのご褒美…のんびりして下さいね。

>和太鼓かぁ… 日本に居る頃、聾学校の子供たちが一生懸命に和太鼓の練習してるのを見たことがあるの。

聾学校の子達が…ですか。。
何か映画・「陽のあたる教室」を思い出しました。←ご存知ですか?
音楽教師のお話で、皮肉な事に生まれて来た息子が、聾唖なの。。
「差別しないで!、僕だって音楽を楽しみたい」という息子の言葉に、
光を使用したコンサートを開くシーンがあるのです。感動しますよ。

>私は別の子のヴァイオリンの練習の手伝いをしてたけど太鼓の練習は本当に素敵でした。聴覚障害がある人でもヴァイオリンは楽器を顎で挟むから、骨格を通してある程度は音を感じる事が出来るけど他の人の演奏を聴くことは難しいの。

凄いですね。骨格に振動させて音を感じる…って初めて知りました。
確かに、声楽を専攻していた友達は、
体中を楽器のように響かせて声を出すって言ってました。

>でも、和太鼓の音だけは聴覚障害のある子供たちみんなが感じることが出来て、そこの先生が「和太鼓のリズムはこの子たちが体感できる唯一の音楽なんです」っておっしゃっていました。

体で音を感じられる…って逆に凄い事ですね。
(ウーファー)低音域再生スピーカーのように感じるのかなぁ?

☆スピンさんへ No1

2006/7/31  16:16

投稿者:スピン

Ciao!ほたるさん

和太鼓かぁ… 日本に居る頃、聾学校の子供たちが一生懸命に和太鼓の練習してるのを見たことがあるの。私は別の子のヴァイオリンの練習の手伝いをしてたけど太鼓の練習は本当に素敵でした。聴覚障害がある人でもヴァイオリンは楽器を顎で挟むから、骨格を通してある程度は音を感じる事が出来るけど他の人の演奏を聴くことは難しいの。でも、和太鼓の音だけは聴覚障害のある子供たちみんなが感じることが出来て、そこの先生が「和太鼓のリズムはこの子たちが体感できる唯一の音楽なんです」っておっしゃっていました。

そして、この子たちがすごかったの。10人以上の合奏だったけど、他の太鼓の音を感じてから撥を動かしても音がずれるでしょう。だから、他の子の撥の動きを見ながら太鼓を叩くんだけど、だんだんスピードが速くなって、最後は心のリズムがピッタリ合っている感じで感動しました。帰るときに子供たちが手話で「ありがとうございました」って言ってくれたんだけど、その手の動きもピッタリ合ってジーンと来ました。この子たちもとっても礼儀正しい良い子たちでした。

そう言えば何年か前のNPOの会報にアメリカの聾大学の催しで日本の和太鼓のグループが演奏して好評だったって書いてありましたよ。もう長いこと和太鼓の演奏を聴いてないけど、ほたるさんの記事を読んでたら、また聴いて見たくなりました。和太鼓の演奏ってCDじゃ迫力が全然伝わって来ないから、やっぱりライブですよね。

私も来月の5日にチャリティコンサートがあるんだけど心配! お客さんがいっぱい来て欲しいような来て欲しくないような…

じゃあ、またね ほたるさん、夏バテに注意してね? Ciao ciao♪


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