2006/8/24

東京国際和太鼓コンテストに向けて…『こころ会Jr.』  和太鼓くらぶ「こころ会」

8月26日と27日、第5回東京国際和太鼓コンテストが、こどもの城・青山劇場で開催される。この大会は、東京新聞の後援のもとに、2002年から開催されており、全国各地で開催されるコンテストも含めて、事実上の日本一を決める全国大会と言える。近年になって古来、神の声として重んじられて来た太鼓の音を伝統文化として復興させる目的として、和太鼓を普及させる運動が各地で始まっている。また、青少年に於いては、スポーツ選手並の運動量があるので体力の増進に繋がり、音楽としての情操教育にも効果的だそうだ。更に、得られる効果として最高に事は、団体で取り組むゆえ、社会性を身に付けさせるという躾の役割を果たせる事だという。
クリックすると元のサイズで表示します 課題曲「鼓楽響成」を演奏。

日本の太鼓の歴史は、6世紀頃に作られたとされる古墳から、太鼓を持った埴輪が発掘されており、当時から神事の際に打たれていたと推察されている。また6世紀頃には、朝鮮半島から渡って来た人が、音楽を奏でたという記録もあり、752年に、奈良・東大寺大仏開眼会では、アジア各地から人が集まり大演奏会が開かれと記され居り、当時使われた太鼓が、1000年以上経った現在でも保存されている。更に中世(13世紀〜16世紀)になって「能」が始まり、そのお囃子用 の太鼓が、現在に通じる形に整って行ったという。そして江戸時代になって、歌舞伎が庶民の間で大流行すると、その伴奏音楽として10数種類の太鼓が使用されるようになった。その頃になると、国内各地の民俗芸能や祭礼等で、大小、様々な種類の太鼓が使われるようになったそうだ。
締太鼓を叩くYちゃん。 クリックすると元のサイズで表示します
自由曲「どんでん」の演奏で…。

さて、今年の東京国際和太鼓コンテストは、審査員は、2005年の愛・地球博のオープニングイベントとして『とぶぞっ〜いのちの祭〜』をプロデュースした山本寛斎氏や、JACCC(Japanese American Cultural and Community Center)の派遣審査員、ロイ・ヒラバヤシ氏らを迎えて、3部門(組太鼓部門青少年の部・大太鼓部門・組太鼓部門一般の部 )に分けられて技を競い合う。その組太鼓青少年の部(中学生以下)に、「こころ会」のジュニアチームが3倍以上の競争率の予選を通って参加する。こころ会は、先月から岡谷市救済のチャリティコンサートを行って来ており、その模様を当ブログで取上げさせてもらったが、「こころ会」の方達からは、お礼のメールを頂き、22日の夜行われる、壮行会を兼ねた演奏会に招いて頂いたので、差し入れを持って出向いて来た。
クリックすると元のサイズで表示します 笛を吹く二人。

会場に着くと演奏前の準備の最中だった。「こんばんは〜」。いつものように会う子供達全員が、元気な声で挨拶してくれる。彼らのパワーに、夏ばても吹き飛ぶような気がした。段々と地元の人達や学校の先生が集まって来られて演奏が開始された。まずコンテスト出場メンバーによる課題曲「鼓楽響成」の演奏。締太鼓と呼ばれる小さめの太鼓技術が問われる、かなり難しい曲目だそうだ。そして自由曲の「どんでん」…これは知多半島に伝わる祭りの山車が方向転換をする事を意味し、重くて大きな山車を回転させる技術の難しさ、力強さが伝わって来て、チームワークが問われる組太鼓に相応しい楽曲だと思った。リーダーのEさんのお話だと、大会の為に出発する日を明後日に控えて、まだ12名のメンバーが決まっていないそうだ。その選出方法は、指導者が指名するのではなく自分達で決めるのだという。勿論、皆が熱心で甲乙付け難い事もその1つの原因だそうだが、自分達で決めるからこそ、出場できない子供達も納得して心から応援出来る…というポリシーで、全員で練習を続け、大会ぎりぎりに決定するのだそうだ。
お礼の挨拶「こころ会」のメンバー。 クリックすると元のサイズで表示します 

演奏が終わっても、子供達は家族のように仲良く喋っていて、なかなか帰ろうとはしなかった。私は代表者の方に、騒音苦情による練習会場の問題など、ご苦労話もお聞きしていた。このように縁の下の力となって支える父兄の方達があるからこそ、会が存続して行けるのだと痛感した。お話を聞いている間も子供達は、話しかけてきて、本当に素直で明るく爽やかだった。私が帰えろうとすると、何度も何度も「ありがとうございました」とお辞儀をしてくれた。そして最後には「もうほたるさんも、仲間だから」と「こころ会」特製のタオルを首に巻いて貰った。自分でも似合いすぎる…と思えてしまい、どんなに高価なスカーフを巻いた時より心地よく嬉しい気分だった。大会当日は私も、自分のやるべき事を一生懸命しながら、名古屋の空から声援を送りたいと思った。帰路は車の窓を開けて走って来た。晩夏の夜風が、心地よかった。

クリックすると元のサイズで表示します 頂いたこころ会のタオル

◎和太鼓グループ「こころ会」HP
http://www.tac-net.ne.jp/~kokorokai

◎東京国際和太鼓コンテスト公式HP
http://www.tokyo-np.co.jp/event/taiko/
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2006/8/27  9:36

投稿者:こころ会

東京国際の壮行会の御紹介ありがとうございます。
ほたるさんも「こころ会」の子供たちに、もう受け入れられ
「もうほたるさんも、仲間だから。」
いい言葉の響きですよね。
東京国際、「こころ会」のメンバー子供も親もいい経験をして
きます。
それでは、また。


http://www.tac-net.ne.jp/~kokorokai  

2006/8/27  9:33

投稿者:一陽

ほたるさん。こんにちわ。ピュア姫の友人の一陽と申します。
いつもロムってばかりだったのですが(最近不精で決まった立ち寄り
先しか行かないもんで。。。)和太鼓と聞いて素通りできなくなって
しまいました。息子の学校にも和太鼓部があってあれって行事の時
等に初めて間近で聞いてすごく感動したんですよ。特に文化祭の
ファイナルで夕暮れ時に聞いたのはビジュアル的にも素敵だったし。
ただ太鼓叩いているだけなのになんでこんなに心に響くのかなぁって
思いました。今年の秋の文化祭も楽しみだわ。それではまた。。。


http://diary.jp.aol.com/eagcs26tww/

2006/8/27  9:29

投稿者:コロコロ

ほたるさん、おはよう。
太鼓を叩いている子供たち、初々しくて可愛らしいですね。
そんな子供たちから、もう仲間だよ、って言われちゃうほたるさんも
いい味出してるんだろうな。
音が大きいから、太鼓の練習は場所を探すのが大変なのですね。
そういう意味でも、いろいろなご苦労があったのでしょうが、
練習の成果が出るといいですね。どうか頑張っていただきたいです。


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