2006/11/10

シャーリー・テンプルちゃん…七五三の季節に思う事  日記(今日思うこと)

七五三の季節である。七五三の日と言えば11月15日だが、基本的には11月中の吉日を選んで女の子は3才と7才、男の子は3才と5才に成長を願って氏神様などに参拝すれば良いそうだ。このしきたりは、江戸時代、三代将軍家光が、後の五代将軍綱吉(幼名徳松)が病弱である事を心配し、無事の成長を祈る為に、袴着の儀式を執り行ったのが始まりとされている。七五三に付き物の千歳飴は、やはり江戸時代に浅草の飴売りが長寿の願いを込め長い飴を作って売り始めたと、言われている。私も、一昨日、御支度をさせて頂いたお客様から、お礼にと千歳飴を頂いた。ブランドは不二家…袋にはペコちゃんとポコちゃんの和服姿の絵が描かれていた。
クリックすると元のサイズで表示します 頂いた不二家の千歳飴セット。

このペコちゃんとポコちゃん…今では不二家の代名詞ともなっているが、生まれたのは、ペコちゃんが先で、不二家洋菓子店(1910(明治43)年創業)の店頭人形として1950(昭和25)年に、ポコちゃんはその翌年、ペコちゃんのボーイフレンドとして「ミルキー」の発売と共にデビューした。共に身長100cm、年齢はペコちゃんが6才、ポコちゃんが7才の設定なのだそうだ。名前の由来はペコ=「子牛」の意から、ポコ=室町時代の子供の意→「ぼこ」からだという。この2人の絵が描かれた千歳飴の袋を飾って置いた所、それを見た父が言った。「わしらの子供の頃は、不二家と言えばフランスキャラメルだった」と…。そういえば、私もその「フランスキャラメル」の名前を何となく聞いた記憶があった。調べてみると1998年、復刻版として不二家の店頭で販売されていたらしい。私はその時に、友達から貰った事があったのだ。
1998年の復刻版「フランスキャラメル」 クリックすると元のサイズで表示します
 
この「フランスキャラメル」は「ミルキー」が誕生する前の不二家を支えた「バニラ、コーヒー、チョコレート」の3色のキャラメルで、フランスの国旗をモチーフとしていたという。そのパッケージについていた女の子のモデルは、シャーリー・テンプル…。彼女は、メンソレータムのキャラクター「リトルナース」のモデルでもあった。デザインしたのは、南海ホークスのマーク等を考案した故・今竹七郎氏で、1951年当時、メンソレータム社の販売権を持っていた、近江兄弟社が依頼し、「メンソレータム」として発売した。今竹氏は、当然のようにギリシャ神話のアポロをモデルに、男の子「メンタームキッド」もデザインしたが、販売権の移動により現在は、メンソレータムはロート製薬が、メンタームは近江兄弟社が商標登録とし、別々のキャラクターとして使用している。
クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します
メンソレータム(ロート製薬)と、メンターム(近江兄弟社)のキャラクター

さて、「フランスキャラメル」のテンプルちゃんは、見た事がないという私達以降の世代でも、メンソレータムの「リトルナース」を知らない人はいないだろう。興味が沸いたので、そのシャーリー・テンプルちゃんについて調べてみた。

シャーリー・ジェーン・テンプル(Shirley Jane Temple)
1928年4月23日、カリフォルニア州サンタモニカに生まれ、3才からタップダンスを習い、1931年にハリウッドの子役としてデビュー。1940年代までに主演作は30本を越え、大恐慌下の20世紀フォックス社の倒産をも救ったと言われている。主な作品は「小公女」「アパッチ砦」。歌手としても日本の童謡「靴が鳴る」をレコーディングした。1950年結婚と共に引退。その後はシャーリー・テンプル・ブラック(Shirley Temple Black)として、共和党の政治に参加、国連会議の代表や、ホワイトハウス儀典長等を経て、1974年には駐ガーナ大使、1989年には駐チェコスロバキア大使も務めた。そして1998年にケネディー・センター・名誉賞 (Kennedy Center Honors) を受賞した。彼女の名に因んだ子供服ブランドやノンアルコールのカクテルの名前もある。

愛らしいシャーリー・テンプルちゃん クリックすると元のサイズで表示します

以上のように、テンプルちゃんは、子役からスタートし女優として成功した後、華麗な転身を遂げている。その政治家への転身ぶりは、日本のタレント議員とは同じ知名度を利用した活動でも、かなり趣が違っているように感じた。

七五三の日…ご両親が、そしてご家族が、幼子の無事なる成長を願う…。その子供達の将来は無限の可能性を秘めていると改めて認識し、記念すべき一日のお手伝いが出来る事に改めて感謝したいと思った。因みに前記した「フランスキャラメル」…テンプルちゃん起用の主旨は「ハイカラな新菓に相応しいパッケージのイメージ」だったという。テンプルちゃんは、フランス人でこそ無かったが、その愛らしさを含めて、当時の子供達にとっては、充分「ハイカラ」だったのだろう。父達の世代には貴重なお菓子だったに違いない。そんな事を想像しながら自分の幼少時を思い出した。家庭用の薬箱を開けると、大衆軟膏として名を馳せたメンソレータム…「リトルナース」のテンプルちゃんの愛らしい姿があった。この姿を見るだけで、ひびやあかぎれ、霜焼けも治るような気がしたものだと振り返った。
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2006/11/21  5:01

投稿者:ほたる

KEYさん、こんにちは。(かしら?)今回も色々とありがとうございました。

>メンソレータムの絵にモデルがいたとは知りませんでしたし
それを調べてみようとさえ、考え付いたことがありませんでした。

KEYさんの知識には、到底適いませんが、
メンソレータムの絵のモデルについては、知っていたのです(珍しく)

>さすがほたるさんの着眼点!

いやはや、誉めて?頂けるとお恥ずかしい限りです。。

>ところで「近江兄弟社」というのは以前から不思議なネーミングだな、
と思っていましたが、むかしは「兄弟」と名がつくような会社が
多く存在したのでしょうかね。

これは確か、クリスチャンの人類皆兄弟から由来していると聞いています。

>以前住んでいた近所には「斉藤兄弟クリーニング商会」という名前の
お店があったような記憶が・・・

そのお店の方も、キリスト教を信仰されていた(いる?)のかもしれないですね。

>日本だけでなく、「ブルックス・ブラーザーズ」なんていう洋服屋も
ありますから、洋の東西を問わない発想なのでしょうか。

アメリカの老舗?ブランドですね。
きっと、キリスト教の国ですから、発想は同じかも?ですね。
いやいやもしかして、兄弟で設立したかも?またまた、調べてみたくなりました(笑)。

☆KEYさんへ

2006/11/21  5:00

投稿者:ほたる

ぼくあずささん、ご無沙汰していました。

>近江兄弟社のメンソレータムの蓋のデザインの作者が日本人であったとは、意外でした。

はい。今竹七郎氏は、あの輪ゴムのオーパンドのパッケージもデザインされているようです。

>てっきり提携先のものと思っていました。

私も、シャーリーテンンプルちゃんかせモデルとは知っていましたが、
アメリカのメンソレータム社がデザインしたものだと、ずっと思っていました。

>私はメンソレを今でも愛用していますが、価格の安いメンタームです。薬ビン一つにも歴史があるのですね。

そうですね。小さな歴史も辿ると、色々と曰く、謂れがあって趣がありますね。


☆ぼくあずささんへ

2006/11/21  4:39

投稿者:ほたる

>ここで突然GP中国の話。

丁寧な解説をありがとう。気がつくとフランス大会も終ってしまいましたね。
振り返ると、アメリカ大会が、かなりレベル高かったですね。

>・舞ちゃんは最初の3Lz+2Tのタイミングが合わなかったのかな?軸がぶれて3Lzが回転不足と着氷のポジションが悪くて2Tとの間にステップが入った感じでした。あとはスピンの軸が決まらなくて少しトラヴェリング気味。でもそれ以外は良かったですよ。

そっか、もう少し高い点数が出て欲しかったけど、スピンの軸が決まっていなかったのですね。

>・友加里ちゃんは中盤の3Lzからのコンビネーションジャンプが多分回転不足。これ以外は完璧でコンビネーションスピンなんかはレベル4(多分)だったけど、ちょっと辛いジャッジでした。

回転不足と取られてしまったのは痛かったですね。
私も、辛目のジャッジと思いましたが、SPの選曲も影響したのかしら?

>・亜紀ちゃんは3Lz+2Tも決まって頑張りました。ただ印象が少しジュニアっぽいかな?

デコピンが可愛かったです。それにスピンさんの言われる通り、どうしても幼い感じでしたね。

>それから、GPシリーズのエントリーは世界選手権上位6名はシードされちゃうからドロー(抽選)で大会が決められます。

ほうっ。。そうなんだ。。
私が勝手に思っただけですが、ロシア杯に真央ちゃんを送って欲しかったです。

>日本でシードは村主さんと友加里ちゃん。友加里ちゃんの中国は仕方なかったみたいです。

成る程。。

>真央ちゃんはスケート連盟の割り振りだと思うけど、NHK杯は真央ちゃんと村主さんのトップ争い?

そうですよね。中野さんも出るし、3人表彰台…だったら嬉しいかも?
何はともあれ、真央ちゃんが、ノーミスで滑れますように…って願っています。



☆スピンさんへ No2

2006/11/21  4:38

投稿者:ほたる

スピンさん、お帰り〜。には、きっと遅いですよね〜。色々とありがとう。元気を一杯頂きました。
あのね、ブログの更新がないと、スピンさんの新しいコメントも書かれないから、
淋しい…ってメールを頂きましたよ〜。結構、スピンファンが多いみたいで、ちと妬けました。ははは。

>祖母は勘違いして毎年千歳飴を買ってくれました。「子どもの日」の半年後くらいが七五三だから「秋の子どもの日」みたいな感じ?

まぁっ。毎年とは羨ましい。。でも、お祖母様らしい発想ですよね。

>でも千歳飴って袋は魅力的だけど飴の方は1本の途中で少し飽きてきちゃいます。

あははっ。確かに。。不二家の…って指定すれば良かったかも。。

>で、飴をなめてた妹のチビスピン。カレーのお鍋を千歳飴でクルクルしてたら、あ〜ら不思議。面白いように飴が溶けて無くなっていったそうです。面白いから、また1本。ついでに1本、ここまで来たらもう1本…
今まであんなに甘〜いカレーを食べたことはありません。

おもしろーーい。千歳飴のマドラーなら、コーヒーなんかにもいいかも?
だけど、指を入れちゃわなくて良かったですね〜。私の妹だったらやりかねない。。

>そして叱られたのはそれをニコニコと見てたお姉ちゃんの私…七五三の辛い想い出です。

苦い…いえ、甘いけど辛い思い出なのですね。
しかし、姉妹揃って、素敵過ぎ!



☆スピンさんへ No1

2006/11/21  4:22

投稿者:ほたる

恵雅さん、ご無沙汰していました。
やっと落ちついて来て、今週は結婚式のお支度に専念出来そうです。

> ぺこちゃん(不二家)のはなんでも大好き!(特にショートケーキ)

私は、「ペコちゃんのほっぺ」でしたっけ?が好きです。

>この七五三の千歳あめもとってもクリーミーで美味しいのよね。ミルキーと同じ味するのよね。

はい。美味しいですよね〜。

>七五三じゃなくても買ってきちゃいます。

私も、去年も買って、お店に置いた後、食べました(笑)

>ほたるさんのお仕事は何となくわかっちった。

あら?恵雅さんは、既にご存知かと思っていました。
改めて、メールさせて頂こうと思っていましたが、バタバタしていて。。
また、明日にでも、メールして、自己紹介?させて頂きます。。
 
>ところで、今度よ〜くぺこちゃん見てみて。
初代の顔があったら、全然違っているんです。

はい。鼻の穴まで描かれているのですよね。。

>物知りのほたるさんの事だから、知ってるかな?

いやー。物知りというより、食い気優先なので、存じていました。

>初めの頃からだいぶ顔が変化してきてるんですよ。
初代ぺこちゃんは怖い顔してるの。

そうなんです。陰影も描かれてて、ちょっと怖いですよね。
でも、違いの書いて下さるなんて、流石、恵雅さんだなぁ…と思いました。
また、恵雅さんの絵と書を拝見しに伺います。

☆恵雅さんへ

2006/11/21  4:06

投稿者:ほたる

aoiさん、こんにちは。今回も色々と励まして下ってありがとうございました。

>テンプルちゃんかわいい〜〜〜!!!

ヤフーで探したら、可愛い写真ばかり…全部載せたいくらいでしたよ。

>両企業の顔だったんですね。

はい。そうなんです。。フランスキャラメルの絵はうろ覚え、
でもメンソレータムは、今もずっと使われていますよね〜。

>でもメンソレータムのキャラが実在の人物ってのは意外でした。

そうなんですよね。描いたのも、南海ホークスのマークなどをデザインした人と同じ。。
何かイメージが違うのですが、このナースちゃんは大ヒットだったのでしょうね。

>このまま写真で使っても良かったかと。

確かに(笑)どうなのでしょう。肖像 権とかの問題で写真では×だたのかなぁ。
どちらにしても、キュートですよね。

>フランスキャラメル、味は普通のキャラメルなんでしょうかね?

私、食べた事があります。コーヒーとバニラとチョコ味の3色。。
美味しかったです。グリコのアーモンドキャラメルが一粒で2度美味しい!なら、
一粒で3度美味しい!!って感じかしら。。また是非復刻してほしいです。

☆aoiさんへ

2006/11/21  3:56

投稿者:ほたる

五十路さん、お返事が遅くなりました。ごめんなさい。
岐阜へ彼方此方の高速道路を経由して五往復…流石に少し疲れました。

>丸秘の件、もちろん了解です。

恐れ入ります。
このブログ…あくまでプライベートで書いていて、
お客様には、公開していないので…お願いします。

>親しみのある「ペコ・ポコ」の由来を初めて知りました。

もう、すっかり不二家の顔として定着していますものね。。

>「ペコ」の由来が子牛の「べこ」というのがおもしろいですね。

はい。日本語から由来してて、少々びっくりしますね。

>メンソレータムも愛用品なのですが、あのキャラクターが
テンプルちゃんというのも初耳です。(なるほど!)

可愛い絵ですよね。メンソレータムって、何処の家庭にもあります?よね。。

>ほたるさんのブログは、しっかり書かれているのに読み疲れない
ところがいいですね☆

ありがとうございます。私も書き疲れないように(笑)、マイペースで書いて行きます。
しかし、今日は、まともにUPするのが、10日ぶりで、やはり上手く纏められず…でした。
今後共、懲りずに読んでやって下さいね。



☆五十路さんへ

2006/11/14  23:46

投稿者:KEY

ほたるさん、こんばんは!

メンソレータムの絵にモデルがいたとは知りませんでしたし
それを調べてみようとさえ、考え付いたことがありませんでした。

さすがほたるさんの着眼点!

ところで「近江兄弟社」というのは以前から不思議なネーミングだな、
と思っていましたが、むかしは「兄弟」と名がつくような会社が
多く存在したのでしょうかね。

以前住んでいた近所には「斉藤兄弟クリーニング商会」という名前の
お店があったような記憶が・・・

日本だけでなく、「ブルックス・ブラーザーズ」なんていう洋服屋も
ありますから、洋の東西を問わない発想なのでしょうか。

それでは!


http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshikey66

2006/11/14  4:42

投稿者:ぼくあずさ

ほたるさん
近江兄弟社のメンソレータムの蓋のデザインの作者が日本人であったとは、意外でした。てっきり提携先のものと思っていました。私はメンソレを今でも愛用していますが、価格の安いメンタームです。薬ビン一つにも歴史があるのですね。


http://flueren.blog.ocn.ne.jp/

2006/11/11  3:39

投稿者:スピン

ただいま〜♪

祖母は勘違いして毎年千歳飴を買ってくれました。「子どもの日」の半年後くらいが七五三だから「秋の子どもの日」みたいな感じ?でも千歳飴って袋は魅力的だけど飴の方は1本の途中で少し飽きてきちゃいます。
で、飴をなめてた妹のチビスピン。カレーのお鍋を千歳飴でクルクルしてたら、あ〜ら不思議。面白いように飴が溶けて無くなっていったそうです。面白いから、また1本。ついでに1本、ここまで来たらもう1本…
今まであんなに甘〜いカレーを食べたことはありません。そして叱られたのはそれをニコニコと見てたお姉ちゃんの私…七五三の辛い想い出です。

ここで突然GP中国の話。
・舞ちゃんは最初の3Lz+2Tのタイミングが合わなかったのかな?軸がぶれて3Lzが回転不足と着氷のポジションが悪くて2Tとの間にステップが入った感じでした。あとはスピンの軸が決まらなくて少しトラヴェリング気味。でもそれ以外は良かったですよ。
・友加里ちゃんは中盤の3Lzからのコンビネーションジャンプが多分回転不足。これ以外は完璧でコンビネーションスピンなんかはレベル4(多分)だったけど、ちょっと辛いジャッジでした。
・亜紀ちゃんは3Lz+2Tも決まって頑張りました。ただ印象が少しジュニアっぽいかな?

それから、GPシリーズのエントリーは世界選手権上位6名はシードされちゃうからドロー(抽選)で大会が決められます。日本でシードは村主さんと友加里ちゃん。友加里ちゃんの中国は仕方なかったみたいです。真央ちゃんはスケート連盟の割り振りだと思うけど、NHK杯は真央ちゃんと村主さんのトップ争い?

じゃあ、また〜♪ Ciao ciao
 



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