2007/1/21

スピンさんの欧州便りNo11…晩年のモネが過したジヴェルニー  スピンさんの欧州便り

モネが晩年を過ごしたのは、パリ郊外の小さな村「ジヴェルニー:Giverny」です。
ジヴェルニーはパリから西へ80Km、ノルマンディー地方にある人口500人くらいの村。
パリからは高速道路で、1時間ちょっとで行けます。

※セーヌ川沿いにあるジヴェルニーの「ブリッジ・ハウス」です。(画像は全てクリックで拡大します)

クリックすると元のサイズで表示します 真ん中がたわんでるけど大丈夫? 

水車のある家。  クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します 小さな村の小さなバス・ストップ。

クロード・モネの家と庭への道。クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します モネの家の門柱。
※訳…「この家に画家クロード・モネが、1883年(43才の時)から1926.12.5に亡くなるまで住んだ」

モネはジヴェルニーに3つのアトリエを持っていました。
1つは、この家の1階のアトリエで、「睡蓮」のアトリエはガラス屋根になっていて、
元は養鶏場だった建物だそうです。
今はお土産物の売店になっているけど、上を見るとガラス屋根がオランジェリーの屋根にそっくりです。

クリックすると元のサイズで表示しますモネの家(奥)に続く庭の小道。

睡蓮の池への看板。  クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します 睡蓮の池と柳の木。

※ここはモネが愛した日本の風景を再現した庭園。
モネはこの庭を「私の最高の作品」と言ったそうです。
ジヴェルニーには、モネの作品は遺されて無いけど、この「モネの庭」があります。

庭の小川と竹林。クリックすると元のサイズで表示します
 
※本当に日本に居るみたい…。

クリックすると元のサイズで表示します柳の木越しに見た睡蓮の池。

Le Matin clair aux saulesの部分 クリックすると元のサイズで表示します

睡蓮と池に映った柳。 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示しますReflets vertsの部分(絵の左下部分)

「日本風の橋」と描いた絵↓ クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します Le Pont Japonais  Musee d'Orsay

モネはこの橋の絵を沢山描いています。
でも、晩年は睡蓮の池の水面だけを描き続けました。
それは白内障で眼が見えなくなっていたから。
モネは「睡蓮」の壮大な「大装飾画」を完成させるため、1923年に眼の手術を受けます。
そして、その3年後に亡くなります。

モネのお墓。クリックすると元のサイズで表示します

※村の教会内にあります。十字架が無いと花壇みたいです。

クリックすると元のサイズで表示します
※訳…「私たちの善き友、クロード・モネ(1840.11.14-1926.12.5)ここに眠る。全ての哀悼の意を…」

モネの家の中は撮影が出来なかったけど、日本の版画が沢山飾ってありました。
それからビックリしたのは、左甚五郎の「眠り猫」のレプリカ(陶器)が飾ってあったこと。
本当に日本が好きだったんだなと思いました。
それからね、モネの庭に来ると何となく日本に帰ったような気になれます。
庭のお花も日本にあるものを選んで植えてあります。

最後はオランジェリーにあったモネの自画像です。
オランジェリー美術館が5年の歳月をかけて改装し、再オープンしたのが去年の5月17日。
モネの「睡蓮」のために、オランジェリー美術館が最初に開館したのも、
1927年の5月17日だったそうです。 by...spin.


クリックすると元のサイズで表示します

◎クロード・モネ (1840〜1926)
パリ生まれのモネは、5才の時にノルマンディの港町、ル・アーブルに移住する。この地で海景画家ブータンに出会い、戸外での風景画制作を学ぶ。その後、パリに出たモネは、アカデミー・シェイスやシャルル・グレール(1808〜1874)のアトリエに学び、バジール、シスレー、ルノワール、セザンヌらと知り合う。1874年、ピサロ、ルノワール、シスレーらと第1回印象派展を開催(この時モネが出品した『印象 日の出』が「印象主義の語源となる)。アルジャントゥイユ、ヴェトゥイユとセーヌ川沿いの街に移り住み、1883年には、同一主題を季節、天候、日時によって異なる光の効果を探求した連作(積み藁、ルーアン大聖堂、テムズ川、睡蓮、等)が中心となり「光の画家」と呼ばれるようになる。尚「睡蓮」は1890年頃から描き始め200点以上の作品を残している。(大エルミタージュ展、カタログ参考) by...hotaru.

◎モネと日本の浮世絵との関わりなどついて…詳しくは「北川村・モネの庭」サイトへ
http://www.kitagawamura.net/monet/mone.htm

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2007/2/6  2:29

投稿者:ほたる

ご来訪及びコメントをありがとうございました。

>おひさしぶりです(^^
あまりにもひさびさなのでコメントしづらいのですが、たまにはいいでしょう(^^;

此方こそ、ご無沙汰して居りまして大変失礼致しました。

>隠れモネ好きとしては、ご紹介したいページがあります。かなりの大きさで見ることができます。
http://www.geocities.jp/shinsia11/art/mone2.html


ご紹介いただいてありがとうございました。

>「かささぎ」のような明るく透明感がある作品も好きなのですが、「キャピシーヌ大通り」のようなダークな作品も捨てがたいです。総じて若い頃のものが好きですね。

私は絵に造詣深くないのですが、晩年の睡蓮がやはり大好きです。
だからこの村のえと写真は、スピンさんが実際に行かれた上で、
一つのドキュメンタリー調になっていて、感動物でした。

☆いちまつ様へ

2007/1/28  16:43

投稿者:いちまつ

おひさしぶりです(^^
あまりにもひさびさなのでコメントしづらいのですが、たまにはいいでしょう(^^;

隠れモネ好きとしては、ご紹介したいページがあります。かなりの大きさで見ることができます。
http://www.geocities.jp/shinsia11/art/mone2.html

「かささぎ」のような明るく透明感がある作品も好きなのですが、「キャピシーヌ大通り」のようなダークな作品も捨てがたいです。総じて若い頃のものが好きですね。

2007/1/25  1:58

投稿者:ほたる

はる様、コメント欄では、初めまして?ですよね。ご来訪ありがとうございます。

>これからもブログがんばってくださいね!

いつも見てて下さったのですか!?。。感謝です。
無理をしないでマイペースで書き続けられたらと思っています。

>ず〜っと1位になっていてくださいね!

いやいや、これは無理だと思います。
1年と少し前までは、100人の方が読んで下さるだけで、大喜びしていました。
はる様のように応援して下さる方や、コメントを下さる方々に支えて頂きここまで来ました。
書きたい事を気が向くまま書いていますので、読み難いと思いますが、
今後共宜しくお願い致します。

>応援してます!!!
がんばってくださ〜い!
ファイトファイト!!!

エールを送って頂いて感激です。ありがとうございます。
はる様も、お元気でいて下さいね。またのお越しをお待ちしています。


☆はる様へ

2007/1/25  1:51

投稿者:ほたる

aoiさん、お母様が行って居られたとは?!羨ましい限りです。
私の母は、やっと四国の北川村へいってきました。
しかーーし、写真はボロボロ、ピンボケだらけ。。
母に言わせると「景色も動くのだ」そうです。。全く!情けないですよ。

>モネのおうち!
ここね、うちの母も旅行で行ったんですよ〜

お母様は絵がお好きなのかしら?
aoiさんの素晴しい感性は、お母様譲り?なのですね。

>絵みたいな風景ですよね。

そうなんです。もう正しく「絵になる風景」って感じですよね。

>長年この状態を綺麗に保っていられるってところが凄いです。

モネが亡くなってからでも、80年以上ですよ〜。
木の幹は太くなっているけど、後は何も変っていない。。
手入れが行き届いているのですよね。。

>残し続けてほしいですね。

はい。宝物ですよね。フランスというお国柄?もあるけど、
きっと何があっても残してくれますね。
文化財って、本当に保管する大変さがあるからこそ!と…痛感させられますよね。


☆aoiさんへ

2007/1/25  1:41

投稿者:ほたる

ポエムさん、こんにちは。また来て頂いて嬉しいです。

>ほたるさん、こんにちは。
恵雅さんの「水車のある家」を拝見し、
こちらに伺いました。

ありがとうございました。恵雅さんの描かれた絵も優しくて素敵ですよね。

>モネの絵を迫力ある大画面の写真で、
見せていただいたのは初めてです。

そうでしたか。。クリックし拡大して観て下ったのですね。
とっても貴重な写真を、このような形で頂いた私としましては、
少しでも多くの方に観て頂けたら、大変嬉しく思っています。

>晩年のモネも想像する事が出来ました!

はい。このお庭で、スケッチをしている姿が浮かぶようですよね。
私のような者が言うのも僭越なのですが、モネに近づいたような感じがしました。

>とても、癒されています!
ありがとうございました。

いえいえ。此方こそ、絵心のある方に観て頂いて嬉しいです。
それに私も恵雅さんや、ポエムさんの描かれる絵で、いつも癒して頂いています。
これからも、描き続けて下さいね。。また楽しみに伺わせて頂きま〜す。



☆ポエム様へ

2007/1/24  20:16

投稿者:はる

これからもブログがんばってくださいね!
ず〜っと1位になっていてくださいね!
応援してます!!!
がんばってくださ〜い!
ファイトファイト!!!

2007/1/24  19:21

投稿者:aoi

モネのおうち!
ここね、うちの母も旅行で行ったんですよ〜
絵みたいな風景ですよね。
長年この状態を綺麗に保っていられるってところが凄いです。
残し続けてほしいですね。

http://bostonredsox.blog56.fc2.com/

2007/1/24  16:41

投稿者:ポエム


ほたるさん、こんにちは。
恵雅さんの「水車のある家」を拝見し、
こちらに伺いました。

モネの絵を迫力ある大画面の写真で、
見せていただいたのは初めてです。
晩年のモネも想像する事が出来ました!
とても、癒されています!
ありがとうございました。


http://blog.goo.ne.jp/kaseifuwa-mita

2007/1/24  15:09

投稿者:ほたる

恵雅さん、描かれた絵…拝見しました。
いつもながら、優しいタッチで私は大好きです。

>ステキな写真たちでうっとり!

うっとりしてしまいますよね。ずつと観ていたいです。

>モネは日本びいきだったんですね。

はい。きっと、アインシュタインのように日本へ来たかったのだと思います。

>ところでほたるさんの写真の中に水車のある家ですが、
出来たら描かせて頂いて、我がブログに載せたいんですが宜しいでしょうか?

ありがとうございます。きっとモネもこの家は描いている?と思うのです。
恵雅さんの絵を、この庭が大好きだったモネも喜んでいると思いました。

>とっても気に入った家です。

屋根は茅葺でしょうか?味わい深いですよね。

>上手くいかなかったらお恥ずかしいんですが。

とんでもない!お世辞抜きに素敵な絵だと思います。
ボストンのコロコロさんも、拝見しに行ったようですが、感動していました。
また色合いが、暖かくて、ラインが優しいタッチの絵を書き続けて下さいね。
楽しみにしています。遅くなりましたが、トラバさせて頂きます。。



☆恵雅さんへ

2007/1/24  15:02

投稿者:ほたる

ヌマンタさん、こんにちは。
もうすぐお忙しくなられますよね。どうぞお体を大事にして下さいね。

>ヨーロッパの画家には、日本の美術の影響を受けた人が多いですね。

はい。ルノワール、マネ、ピサロ…etc...多いそうですね。
私もゴッホの絵の背景に、浮世絵が描かれているのを、
写真でですが見た事があります。


>たしかジャポニズムとか言われていたと、記憶しています。

仰る通り、国際博覧会への出品を契機に、日本の光琳派の絵、浮世絵、焼き物、
塗り物などの影響を受けた絵や工芸品が作られたようですね。
墨絵など日本の絵筆を使った絵や、版画は、それまで欧州では見た事がない物だったようです。
島国で更に、鎖国をしていた日本は、神秘の国…そのものだったのではと、思います。

>誇らしく思う反面、肝心の日本の美術に関する知識が乏しい事に赤面せざるえません。

確かに、仰るとおり、私も狩野派などの絵を観ても、その素晴しささえ理解できて居らず
情けない限りです。これを機に『絵』というものを率先して観たいと思っています。
日展も名古屋に来たら、行きたいと思っています。



☆ヌマンタさんへ


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