2007/4/18

大リヤドロ展…No3、作品の製作過程と花をモチーフにした作品等  日記(今日思うこと)

リヤドロ創業50年の業績を総括し、過去に人気を博した品を最新の技術で再現し、製作されたシリーズが『ユートピア・コレクション』として発売されている。『ユートピア・コレクション』には、作品の底面にUtopiaのロゴが入り、箱もスペシャルボックスに入れられて販売されるという。「大リヤドロ展」でも『ユートピア・コレクション』のコーナーが設けられていたが、流石にどの作品からも、リヤドロならではの完成された美しさを感じる事が出来た。その中でも、私が一番手に入れたかった作品は『ロマンチックな朝』という作品で、薔薇、チューリップ、デージー、セントポーリアなど、何百もの花々がバルコニーで色鮮やかに咲き誇り、優しそうな女性が「今日一日の平和」を祈りながら、花々に語りかけるように水をやっている姿が表現されている。専門のフラワー・アーティスト達の手で、一枚一枚精密に組み上げられた花びらが輝きを放ち、人々の何気ない日常の朝の風景こそが、心を癒してくれると言えよう。(画像は全てクリックで拡大)

クリックすると元のサイズで表示します『ロマンティックな朝』30×32cm

このように花を咲かせて行くクリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します フラワーアーティストの実演。

丹精に作られた焼成前の花篭クリックすると元のサイズで表示します 

※15才から工房で花を製作しているという、
フラワーアーティストのマリア・ホセ・ブストスさんと、通訳のパトリシアさん。
クリックすると元のサイズで表示します

※『ユートピア・コレクション』の中から、シックな大人のバレリーナを描いた作品。
『エレガンス』 
 クリックすると元のサイズで表示します

また、先の記事で紹介した『リミテッド・エディション』(数を限定して製作された作品)の中で、不動の人気を誇る作品が典型的な南部の女性達を描いた『三姉妹』…。アメリカでは「スカーレット・オハラ」を代表とする、南部の令嬢の事を「サザン・ベル」と呼び、この「サザン・ベル」三姉妹の美しい衣装や、ポーセリンのチュールで作られた日傘の繊細さに、私は目を奪われてしまった。この華奢で軽やかな日傘は、他の作品の女性達も持っていたりしたが、私はこの製法に興味を持った。以前何かの本で読んだ記憶があり、担当の方に尋ねてみると、やはり本物のレースに液化したポーセリンを吹きかけ、少し固まったところで日傘の形に形成し、1300度の窯で焼くのだ…と教えて頂いた。窯から出すとレースは燃え尽きて、ポーセリンのみが残るという原理である。
クリックすると元のサイズで表示します人気の作品『三姉妹』
35×35cm。

パラソル部分の拡大。クリックすると元のサイズで表示します
ディテールにこだわっている。(本物のレースに液化したポーセリンをかけ焼成して製作)


※更に『リミテッド・エディション』の中でも、日本だけの限定発売の『ロマンティック・ガーデン』は、優雅に庭で花を摘む貴婦人達の姿が、描かれている。これらの作品でも分るように、リヤドロで描かれている女性達は、少女など特に、決して鼻が高いとは言えないが、それがチャーミングな印象を与えて、親近感が沸いてくる。また、その女性達の殆どが伏せ目がちで下を向いている。この何処かアンニュイな表情こそが、見る者の心を惹き付けるのでは無いだろうか?…と思った。
クリックすると元のサイズで表示します『ロマンティック・ガーデン』
36×40cm

※ギリシャ神話の「アルテミスとアクティオン」から↓
『鹿になったアクティオン』クリックすると元のサイズで表示します
60×106cm、★ベルギー・ブリュッセル王立博物館に同じ作品が設置されている。 

※今回の「大リヤドロ展」のポスターにもなった
『午後のひととき』スペシャルバージョンは、
豊な色彩と溢れんばかりの花々のディティールが印象的である。
この作品の為に特別に調合された絵の具やエナメルが、透明感と重厚感をかもし出している。
クリックすると元のサイズで表示します『午後のひととき』正面。
48 x 38 cm。

『午後のひととき』側面から クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します今回の『大リヤドロ展』ポスター。


◎リヤドロ・ジャパン公式サイト
http://www.lladro.com/

◎お問い合わせ先
ビジネスディベロップメントセクション、
マネージャー・伊藤様 e-mail t.ito@lladrojapan.co.jp

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2007/4/24  0:47

投稿者:ほたる

takakoさん、お知り合いにお人形を造られる方がいらっしゃるのですね。
素晴らしいです。

>知人が夢中で人形を作っていました。

焼物の…ですよね。凄いですね〜。

>私は机の端で両肘をたて顎を乗せて じっと見ていました。

お姿を想像する事が出来るようです。

>人形のサイズにあったレースを探すのも楽しみと言っていました。

一つ一つ、吟味してお探しになるのですね〜。

>ドレスを縫って着せて形を整え釜に入れ出
来上がるのが待ちどうしいから、釜入れを一緒にしてもらうため時間
を約束していました。

窯を開ける瞬間ってわくわくしますよね。
私は陶芸しか経験がないのですが、楽しみにしていました。

>出来上がった人形はガラスのケースの中にあっ
て友達の家に行くと観賞出来ます。

takakoさん、今度是非、お写真を掲載して下さい。
楽しみにしています。

>花びらの作り方を教わったけれど 忘れました。

まぁ、手がけられた事もおありなのですね。羨ましいです。

>美しいものに出会う
と心が火照ります。知らなかった。

本当に素晴らしかったです。いつかtakakoさんも本物をご覧下さいね。

>色んな意味で 世界中の人を魅了し続けているんですよね。

はい。歴史はそんなに古くなくても、卓越した技術で魅了されてしまいますね。

>>不動の人気を誇る作品が典型的な南部の女性達を描いた『三姉妹』
>あぁ だからみんな熱くなって作っていたんだなと今 思います。

takakoさんのご友人も、サザンベルのようなお人形を作られていたのですね。
この頃の女性のラインって、綺麗ですよね〜。

☆takakoさんへ

2007/4/24  0:34

投稿者:ほたる

ハルミさん、ご来訪、そしてコメントをありがとうございます。

>はじめてコメント書きます。
感動しました。

ありがとうございます。リヤドロの素晴らしさを、言葉で伝える自信が無かったのですが、
(あまり上手くない)写真でも、その素晴らしさは分かりますよね。

>とても陶器とは思えないパラソルの繊細な美しさですね。

はい。私もこのレースには、惹きつけられてしまいました。

>リヤドロの置物をいつか手に入れたいと思います。

是非!手に入れられて下さい。私も買いたいと思います。
その為にも?、また頑張って働きます。
ハルミさん、またお立ち寄りくださいませね。

☆ハルミさんへ

2007/4/20  17:59

投稿者:takako

知人が夢中で人形を作っていました。私は机の端で両肘をたて顎を乗
せて じっと見ていました。人形のサイズにあったレースを探すのも
楽しみと言っていました。ドレスを縫って着せて形を整え釜に入れ出
来上がるのが待ちどうしいから、釜入れを一緒にしてもらうため時間
を約束していました。出来上がった人形はガラスのケースの中にあっ
て友達の家に行くと観賞出来ます。
花びらの作り方を教わったけれど 忘れました。美しいものに出会う
と心が火照ります。知らなかった。
色んな意味で 世界中の人を魅了し続けているんですよね。
>不動の人気を誇る作品が典型的な南部の女性達を描いた『三姉妹』
あぁ だからみんな熱くなって作っていたんだなと今 思います。

2007/4/19  10:37

投稿者:ハルミ

はじめてコメント書きます。
感動しました。
とても陶器とは思えないパラソルの繊細な美しさですね。
リヤドロの置物をいつか手に入れたいと思います。


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