ハルカ(村川絵梨)は幼なじみの正巳(黄川田将也)への想いを募らせるが、「どうせ片想い」と臆病になってしまう。それを察したカメラマンの猿丸(松岡充)は、「恋をすると世界が変わる!」とハルカを勇気づける。
『そよ風ツーリスト』では、健二(別所哲也)が社長賞を受賞。その夜ハルカは、『たこばあば』で支店長の四方山(桂文珍)と一緒に健二の受賞を祝う。そこへ、木綿子(真矢みき)が現れ、驚くハルカ。木綿子と四方山が以前からの知り合いで、二人の仲を取り持ったのが四方山だったと聞き、ハルカはまたしても驚かされる。四方山の話から、ハルカは離れて暮らしていた10年の間に木綿子も苦しんでいたのだ、と知る。
帰宅したハルカはマンションの前で湯布院にいるはずの陽介(渡辺いっけい)の姿を見つけて驚く。“何も知らない陽介に木綿子と健二を会わせてはいけない”と考えたハルカは、咄嗟の機転で木綿子と健二を買い物に行かせ、その隙に陽介を『たこばあば』へ連れて行く。奥貫と名乗る女(千堂あきほ)にレストランの準備金を騙しとられてしまった陽介は、ショックに茫然自失となって大阪へ来てしまったのだった。そんなところへ木綿子と健二が忘れ物を取りに来たことから、ついに陽介は元妻の木綿子に恋人がいることを知り、さらに大きなショックを受ける。
結局、お金も泊まる所もない陽介は、木綿子のマンションに居候することになるが、ハルカは傷心の父がいたたまれない。互いの生き方をめぐって言い争う陽介と木綿子の姿を見ていられなくなったハルカは、家を飛び出す。陽介と木綿子は、自分たちの身勝手さがハルカの恋愛や家庭に対する理想を打ち壊し深く傷つけていることにようやく気付き、改めて反省する。
両親の姿から、“恋はままならぬもの”と知ったハルカだが、亜矢(MEGUMI)とのデートがうまくいかずに落ち込む正巳を、「それでも恋は素敵なもの」と気丈に励ます。酒に酔っていた正巳は、呆れるほどにロマンチックで前向きな姿にひかれ、ハルカにキスをしてしまうのだが…。(以上
公式HPより)
陽介がついに木綿子と再会。
でも健二さんの存在にも気がついてしまう…。
ハルカ、陽介、木綿子、健二、正巳の5人が一つ屋根の下にいるというシチュエーション、
本当に良くできているドラマだなぁと思いました。
複雑な関係の人間が5人顔をつき合わせるというものすごい面白い展開は、
やっぱり脚本家の手腕がいいからでしょうね。
前の週から思っていたのですが、
千堂あきほという忘れかけていた女優の登場にも驚きましたし。
ラスト、アスカと正巳のキスシーン、
二人にくっついて欲しい視聴者には、キターって感じでしたね。
胸ときめく場面でした。

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