正巳(黄川田将也)にキスされて舞い上がるハルカ(村川絵梨)だが、亜矢(MEGUMI)のことしか眼中にない正巳は、ハルカに「お前は人生5番以内の女だが1番にはなれん」と言い放つ。それを目撃した父、陽介(渡辺いっけい)は正巳に殴りかかる。片想いに苦しむハルカに、陽介は自分も元妻の木綿子(真矢みき)に片想いだと白状して慰め、木綿子に「まだキミが好きだ」と言い残して湯布院に帰っていく。傷つく娘を黙視できなかった陽介の愛情に、木綿子は敗北感を覚える。10年前に湯布院を去る時、子供たちが自分を選ばなかったのは当然だと木綿子は恋人の健二(別所哲也)の胸で泣く。
そよかぜツーリストに入社して初めて、ハルカは支店長の四方山(桂文珍)からバスツアーの添乗を命ぜられる。張り切るハルカだが、いざ本番となると動転してしまいツアーは大失敗に終わる。折りも折り、妹のアスカ(黒川芽以)にデビュー小説の印税が入り、ハルカの仕送りの必要がなくなる。働く自信も目標も失ったハルカに、バスツアー参加者から感謝の手紙が届く。同封された写真の中で笑うお客さんの笑顔に励まされ、ハルカは立派な社会人になりたいと強く思う。(
以上公式HPより)
笑って泣ける…、コメディの鉄則だと俺は勝手に思ってますが、
この週は、まさにそんな感じの展開でした。
まずは、陽介。
木綿子との場面は、本当に切なかった。
「僕は、まだキミが好きだ。」格好いいぞ、渡辺いっけい!
男って(多分)ものすごく好きだった人に対しての未練が強くて、
でも、こんな風に別れても好きな人に今でも好きですって言える人って
正直、いないような気がする。
一条も、自分の人生を振り返って、妙に泣けてしまいました。
そして、木綿子。
木綿子は実は今までそんなに感情移入できるキャラではなかったんだけど、
今週の放送で、木綿子の思いを知ってこれまた切なくなりました。
可愛いぞ、真矢みき!
「…あたし、なんで離れてしまったんだろう…。
もう一度、やり直したい…。」
この回は涙なしには見られなかった。本当に、切なかった…。
できれば、陽介と木綿子にはよりを戻してほしい。
…でも、健二さんいるし、どうしよう。
健二さんもめちゃめちゃいい人なんだよね。
ハルカと正巳のたこ焼きを焼く場面。
これが極め付けだった。
っていうか、正巳のあまりの軽薄さに少しがっかりした。
どうした、黄川田将也?
ハルカの気持ちを思うと、これまた切なかった。
「ハルカのことは好きだけど、一番にはなれん。」
はぁ、実写版セーラームーンで元基君がまこちゃんに振られる場面、思い出しちゃったよ。
あの時と、立場逆転だ。切ないねぇ。
まぁ、今週は渡辺いっけいがキレる場面が見られてよかった。
何のドラマ見てもいっけいがキレるのはお約束のようなもんだからね。

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