悟(布川隼汰)に抱きつかれた珠希(増山加弥乃)はもみ合ううちにやかんを倒し、悟の腕に火傷をさせる。悟は珠希を庇うが、悟の母親である恵(北原佐和子)が珠希を憎む結果に。
恭介(染谷将太)は珠希に話かけるが、悟の件で立場の悪くなってしまった珠希はこれまで以上に頑なな態度を取るように。「あなたにいられると迷惑です!」その言葉に何も言い返せない恭介だった。
悟は珠希があれこれ自分の世話をしてくれることに喜びを隠しきれない。つい自分のことが好きかと珠希に聞くが、悟への負い目から、珠希は返事のしようがなかった。
数日後、悟の火傷がかなりひどく痕が残ることが分かる。憎しみの募ったまなざしを恵に向けられ、珠希は居たたまれない気持ちに。
そんな珠希に恭介が、今夜八時に公園まで来てほしい、と伝えてくる。話すことなどありません、と突き放す珠希だが、恭介は来るまで待つ、ときっぱり言い切る。そんな二人のやり取りを、悟が暗い目をして聞いていた。
珠希と一緒に暮らすことが我慢できない恵は謙治(うじきつよし)に、亮太(宇佐美魁人)はこのままで構わないから、珠希だけは外に出して欲しいと懇願する。何度、恵に頼まれても聞こうとしない謙治だが、偶然二人の会話を聞いてしまった珠希は暗い気持ちに。
そして夜8時。亮太が熟睡しているのを確認した珠希は、迷った末、恭介に会いに行こうとする。と、そこに悟が現れ、珠希にわざと用を言いつける。何としても珠希を恭介に会わせたくなかったのだ。
その頃、東京では映子(いしのようこ)が英夫(名高達男)に、恭介のことをもう少し思いやってほしいと頼んでいた。「お前は恭介のことしか頭にないのか」との英夫の言葉に、映子は「私は恭介もあなたも同じように愛しています」と言い返す。そんな妻に英夫は、明日恭介を迎えに行ってくると告げる。
再び山梨では、何とか悟の用事を済ませた珠希が、約束の時間を三時間ほど過ぎた頃、公園へ駆けつける。恭介は待ち続けていて、珠希の母(立原麻衣)の死は自分の父が原因かもしれないが、大人の世界のことに自分たちまで巻き込まれることはない、と訴える。
密かに恭介に好意を抱きながら、珠希はなぜか母を奪った男も、その男の息子も憎い、と心とは反対の言葉を言ってしまう。
二人が公園にいるのと同じ時分、亮太の具合が急変していた。(以上
公式HPより)
徐々に珠希の気持ちが恭介に傾く展開になってきました。
今回は素直に好き…と言えない所が辛い展開ですが…
もっと深く憎みあい反発するのかと思ってましたが、
意外と憎み合いの部分はそんなに大きく描写されてない気がします。
ただ、だんだんとこの運命に縛れ、翻弄される展開なんでしょうね。
それより、次回予告のレイプシーンが気になる気になる…

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