最近うれしかった一言

2010/6/15  13:27 | 投稿者: ikko

7月下旬にたかまつ楽器の発表会を控え、生徒の皆さんは今そこに向かって一生懸命練習しています。
そんなこの時期ならではのお母様の一言がありました。
ドビュッシーの「アラベスク第1番」を発表会で弾くRちゃんのレッスンでの出来事。
Rちゃんが弾いた後私が弾いて「先生の弾いたのと何か違うところあったかな?」と聞きました。
私はレッスンでは最初から「こう弾きなさい」とか「もっとこうしたら?」とはあまり言いません。子供たちが集中して聴くことによって自ら答えを出せる演奏者になってほしいので。もちろんこの手法に慣れていない生徒にはたくさんたくさんヒントは出しますが。
で、Rちゃんもこのときはなんと言ってよいのかわからずもじもじしていたんです。そこでお母様が助け舟。
「Rちゃんのピアノは白黒の絵みたい。(強弱がつくことで)黒っぽいところとグレーのところはあるけど。先生のピアノの音には色があると思うよ。」
その言葉にRちゃんははっとした様子でした。
お子さんにピアノを習わせているお母様の中にはご自身レスナー顔負けの演奏ができる方もいらっしゃいますし、かと思えば「お母さん、弾けんくせに何言うとん!」とお子さんに言われ「返す言葉がないんです」とおっしゃる方も。このお母様はどちらかというと後者なんですが、「のだめカンタービレ」大好き・音楽大好きでよく音楽を聴いていらっしゃったんです。
私、とても嬉しかったんです。ドビュッシーの音楽はとても色彩的・絵画的です。そこのところを聴きとってもらいたかったんですが、家でお子さんの練習をずっと聴いてくださってたお母様が気付いてくださったんだなあって。
(部分的ではありましたが)翌週のRちゃんの演奏が変わってくれたことは言うまでもありません。
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