いやなことを書いて、いやな気分になるのは楽しくないし、
羽生結弦選手のことだけ書いて、褒めて、
楽し気にしている人が心底、羨ましい。
ただ、私が羽生結弦選手にはまり始めた時、
高橋オタに直接いやな思いをさせられた。
それがいつまでも頭にこびりついているのだ。
だから書かずにいられない。
けれども文章が下手なので上手く書けず、
半分も思うことが書けずにもどかしい。
もっと上手に書いている人がいるので、その人たちに任せたい。
それでも高橋オタに苦しめられたことはこれからも書くのだ…。
++++++
気分を変えて…
羽生さん関連の本を立ち読みシリーズ━
とりあえず「女性自身」に羽生結弦のことが書いてあったので
立ち読みした。
東北に先ごろ地震が再び起きたことに絡めた、
どうということのない記事だったが、
また羽生選手の卒業論文を手がけた
早稲田大学の西村教授に話を聞いている。
(佐野稔にも)
教授も軽々しく女性週刊誌の取材に応じてもらいたくないものだが、
地震後、連絡はないとか、
学術誌に羽生選手の論文が載ることになったとか…、
(これは初めて聞く話だった)
あとは損傷したアイスリンク仙台と羽生選手の関係など、
それでも「女性自身」が粘着しているのは気分があまり良くない。
次のページに橋本聖子と高橋大輔のことも書いてあったのだが、
略す…
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コンビニには「SPUR (シュプール)」も置いてあって、
織田信成さんのコーナーで羽生選手について書いてあるのと、
ステファン・ランビエールのインタビューの中で、
羽生結弦関連の部分だけ、立ち読みした。
織田信成さんは全日本フィギュアでの羽生選手の演技を
3つのポイントでとても褒めていた。
(SPの始めのサルコウ、ステップ、フリーのステップ)
SPレット・ミー〜はジェフリー・バトルらしさの振りつけ、
ジェフはブラケットというターンが好きだと。
かなり専門的なことが書いてあって、良い記事。
レット・ミー〜のステップは膝をついたり、
複雑で起伏のあるステップで大好き
フリーは特にステップで止まる間の瞬間。
あの止まる部分は私も大好きなので、
誰が見ても印象的なシーンなのだろう。
織田氏は羽生選手とLINEをしているらしい。
記者会見の時の羽生選手が鍵山選手にかけた言葉も褒めていた。
(自分の気持ちに)嘘をつこうとしてたので…、という言葉を。
ランビエール氏の記事では、
去年、2020年の全日本の羽生選手のフリーを絶賛していた。
真っ白い紙に新しい絵を描くような(うろ覚え)と
ランビらしく詩的に。
そして前年の2019年の全日本では彼はとても落胆していた、
昨年の経験をこういう形で昇華させて
本当に素晴らしい演技をしたねと(うろ覚え)声をかけたらしい。
どちらも短い記事なので立ち読みでじゅうぶんだった。
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2019年の全日本選手権のあと、羽生選手はランビエール氏に
「君はレジェンドだからもういいよ、やってる事に意味があるんだ」
と言われたとインタビューで語っていた。
それもまた悔しかった、と。
化石になりたくない、と。
ランビエールにそう言われ、思うような演技が出来なかったことが
よほど悔しかったのだろう。
年が明けた2月の2020年の四大陸選手権では、
プログラムをSP、フリーとも変え、
「バラード第一番」と「SEIMEI」に戻した。
恐らく自信を取り戻すためだっただろう。
ショート、バラ1では最高点を出すなど良い出来だったが、
フリー「SEIMEI」は転倒もあり、芳しい出来ではなかった。
その原因を探ってみる。
まずプログラムを4分半から4分に縮めなければならず、
そのための練習期間が少なかったこと。
音楽のピッチを早めたために、
ジャンプが体にまだ完全に染み付いていなかったのではないかと。
そして演技の直前にスケートリンクの氷に穴が開いていることに気づいた。
審判に指摘して、応急処置をしたものの、
それで集中力が削がれた。
荒れた氷の穴の部分を気にしたのではないか、と。
始めの4ルッツでステップアウト、後半の4トウで転倒があった。
集中力が途切れていなければルッツは成功していたはず。
(タラレバだが)
4トウも氷を気にしなければ転倒はなかったのではないか、と。
(2度目の4トウで飛び急いだかもしれない)

矢口亨@スポーツ報知写真部
https://twitter.com/yaguchi_hochi
タラレバばかりになったけれども、
リカバーして羽生選手らしさも感じられ、それなりに収穫もあった。
それが今回の全日本のフリー、「天と地と」に繋がったと思う。
「天と地と」では隙の無いフリーを完成させ、演じていたからだ。
練習する時間さえあれば、体をケアする時間さえあれば、
羽生選手は質の高い演技が出来る。
4Aがモチベーションになっている限り、
より高みを目指した演技を追求するだろうと思われる。
技術に衰えは見られず、奇跡的に維持している。
日頃のストイックな鍛錬のたまものと思う。
今回の地震で、練習時間は割かれたけれど、
影響が最小限であることを祈るばかりだ。
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