「Number」は朝の散歩の時、コンビニで買って来た。
池江璃花子×羽生結弦の対談、
対談ではあるけれど、意見を(二人とも)しっかり言っていて、なかなか良かった。
それはまたいつか今度。
今年、祇園祭の山鉾巡行は2年続けて行われないが、鉾は立つことになった。
鉾建ては見に来ないで、ということだったが、
どうしても見たくて7月12日だったかな?
鉾建ての現場を見に行った。
今はもう、宵山なので山鉾はすべて飾り付けられていて(ナイロンに覆われてるが)、
完成していて美しい姿をしてるが、
まだ完成前の骨組みがむき出しの鉾建てがとても好きなので、
鉾建てを久しぶりに見たかったのだ。

(函谷鉾)
鉾建ての時はコロナ前でもあまり人は集まっていないものだが、
今回も見物客は少なかった。
みんな言いつけを守っているのだなと思った。
ただ一つの鉾に対して2、3人は素人のような(自分と同じような)人が
スマホを向けていたりした。
他は関係者が多く、一眼レフ撮影やビデオ撮影をしてる人もいて、
鉾建ての様子を逐一映像で残しておきたいのだと思った。
烏丸四条にある函谷鉾は、既に立ち上げられていたが、
まだ骨格がむき出しで作業の真っ最中。
お揃いのユニフォームがカッコいい。

四条室町西の月鉾、
縄がらみの様子がはっきりと分かる。
これに懸装品が上から掛けられるとこの縄がらみは一切見えなくなる。
見えない所に縄を結い上げる技術が惜しみなく使われている。
それが鉾建ての好きなところなのだ。

月鉾の全景
屋根の取り付けなど、こちらも作業中。
作業に従事する大工方のお兄さんたちは本当にカッコいい。

四条通りには、祇園祭に因んだ土産を売るお店もかなりあった。
巡行はなくても、
祭のムードを盛り上げたい鉾町の人たちの心持が読み取れた。
次に行ったのは鶏鉾。
池坊の近くなのでいつもはスルーする💦鉾だけど、
今回は近くまで行った。

縄がらみがはっきり見えて大満足だ。美しい

懸装品がかけられていなくても、これだけでいい。
この状態の鉾が見たかったからだ。

烏丸通を東へ渡り長刀鉾へ。
一番有名な鉾なので、やはり人だかりが出来ている。
邪魔にならないように素早くシャッターを押す。
長刀鉾の縄がらみも迫力がある
丁寧に結われた縄を堪能する。
骨格だけだと、どの鉾も同じに見えるが(;^ω^)
でも近くで見ると大きさなど、違いは分かる

歩いている途中、霰天神山の会所に出会う。
会所は開かれているようだ。
何だかうれしくなる。

新町通へ行き、一番好きな放下鉾。
ここも迫力ある縄がらみの骨格がむき出し。
素晴らしい
ここはまだ作業の初めで、鉾は横倒しで立ち上げていなかった。
真柱をくっつけたら立ち上げが始まるのだろう。
新町通にも店が出ていて、祇園祭うちわを売っている。
こういう店があると、お祭り気分が盛り上がる。

エリアには提灯が並ぶ
京都らしい広告も微笑ましい
・・・ということで、鉾建ての途中の縄がらみの様子を
写真に収めて来た。
コロナ禍ではなく、通常でもあまり見物人はいない鉾建て。
あまり長居せず、素早く撮って来たので、
迷惑にはならなかったと思う。
邪魔かなとも思い、気も引けたけど、
それでも2021年の山鉾の様子を撮っておきたかった。
それほど自分にとって魅力を感じる鉾の縄がらみであった。
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