[ 展覧会はしご ]
サロン・ド・メ打上げ宴後のワイン酔中・・徒歩15分・・ホテルへなんとか辿り着き、部屋へ入るなり電池切れ・・もう動けましェェん・・(爆)長〜い1日でした・・・(辛)
気が着けば朝8時・・早々シャワーで強制的に体を覚醒し・・朝食へ逝く。。パリのホテルは基本的に朝食(ヨーロピアン)付き・・これ・・やはり嬉しい・・そんで、コスモスホテルはかなり質がイイのですヨ・・オレンジジュースにクロワッサン・フランスパン(=自家製)まだ暖かいとこがイイ!それに定番のカフェオーレとデザートにゼリー・ヨーグルト。。↓
これにもしソーセージかベーコンなど付けばアメリカンブレックファーストで夜まで十分なのですがね・・・
で・・本日の予定である美術館巡りとなりました。。
前日にあるフランス作家から《WADA・・新しく出来た美術館凄くイイから是非逝けヨォ〜》と教わった場所も含め、本日中に2箇所&展覧会1箇所・・を・・我展のベルニサージュまでに(=PM6:00必着)廻らなければならない・・実にHARDなスケジュールです。。
移動は当然メトロ(地下鉄)になります。日本とは規模の違う広大な美術館を、くまなく鑑賞するには館内だけで数Kmは歩かなければなりません。。オルセーなら丸1日、ルーブルなら3日はかかるでしょう。。(これ、日本の一般観光客的一部有名作品のスポット鑑賞なら別ですヨ・・)
で・・2つの美術館の廻り順をよ〜く考えて極力徒歩移動を抑えなければ、もう足腰ガクガクの状態になってしまいます。。(←過去の経験・・自爆)まだ、市内巡回バス路線までは活用出来ない我・・・地下鉄乗換えを駆使して移動します。(笑)
日本と多少違うとこ=地下深くありません、基本的にエスカレーターは稀少・・どこまで乗っても同一料金、ホームに駅員がいない・・小型の車両、駅の間隔は500m位、乗換え時に路線表示はありますが、終着駅のみの方面表示・・自動でドアが開かない・・犬が乗れる・・物乞いが来る・・車内芸人が突然演奏を始める・・通路構内・・犬の糞が多い・・小便臭い・・・携帯画面睨んでる人間がいない・・疲れ果て寝込んだサラリーマンがいない・・・などでしょうか・・・(爆)そんで・・写真に写る丸いドアノブを跳ね上げてドア開放し、乗降しますです。。
話は逸れましたが・・新しく出来たお勧めされた美術館・・・
〔musee du quai Branly〕
一般の人には勧めません《爆》が・・
ここ・・実にイイっ!【魂】
ここはかなり収穫でしたヨ〜!実〜に勉強になりました・・・と言うのも・・・
民族美術に特化したコレクション展示・・・古代から近代まで・・・日本ではたぶん博物館と定義されてしまうのでしょうが・・・ルーブルの民族系美術品を抜粋した感じ・・・【凄】
我感じた処・・・
どんな現代芸術品よりも優れている・・・
アフリカや北米・南米・オーストラリアなど・・よくもマアこれだけ集めて来たなァ〜と関心。
撮影禁止なのでパンフ等スキャン!
↑こんなんデス・・・【爆】左上の外観写真解ります?建物は超モダン前衛建築です。。
《本場作家達は・・このような餌を喰い・・イメージもらっているのだナァ・・(汗)同じ土俵で戦うには・・我も同じ餌を喰わなければ・・戦にならないナァ・・・心・・・》と、感じた美術館でありました。。この後に逝ったパリ市近代美術館・・・ピカソやブラック・マティスの超有名作品が展示されてましたが・・・実にイイのですが・・・悲しくもインパクト及ばす・・状態でした・・・
収穫感動中・・Pm6:30に画廊へ戻れば・・もう来場者が多数・・・【核汗】
フランスで合流した昨年の金賞=招待賞の作家・・・我会の会員であり○美会の会長の斉藤先生御来場に・・上記、本日の収穫を話せば・・《そこは逝ったことないな・・明日逝こう!》と・・・で・・・翌翌日逢った時・・・やはり超感動絶句してました。。。(笑)曰く・・
《わださん!よかったですよ!我々がやろうとしている表現はすでに・・数百年前には完成してますねぇ・・・》
↑これ解るトコ・・・さすがです・・・一流絵画家・・・
注:一般向けではないデス。。
続く・・

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