韓国歴史ドラマ 商道 (サンド) 第1話
イ・ジェリョン ・・・イム・サンオク役
キム・ヒョンジュ ・・・パク・ダニョン役
チョン・ボソク ・・・チョン・チス役
イ・スンジェ ・・・パク・ジュミョン役
ホン・ウンヒ ・・・ホン・ミクム役
パク・インファン ・・・ホン・ドゥッジェ役
1800年初頭、朝鮮では四つの商グループによって仕切られていた。
その四つとは、松商と呼ばれる開城商人、京商と呼ばれる漢陽商人、湾商と呼ばれる義州商人、来商と呼ばれる東来商人たちが、それぞれテリトリー争いをしながら覇を競っていた。
主人公のイム・サンオクは、訳官(通訳師)をめざしながら、年老いるまで果たせないでいる父親を持ち、その無念を一心に幼い双肩に背負い、朝鮮一の訳官になるよう勉強を繰り返していた。
家では母親が港で男勝りの商売をして生計を立てていたが、サンオクは幼い頃からよく母親について港に行き、港の他の商売人達に勉強がてら通訳をしてやっては品物を売り有り難がられていた。
そのような生活をしながら、年月が経ちいつしかサンオクは立派な青年になっていた。
中国語ももちろん堪能になり、外国人と話を繰り返すうち、行った事もないその地域のいろんな情報も全て知り得るようになっていた。

イ・ジェリョン
或る日サンオクは、幼い頃からの悪友サダンペ(芸をする芸者と一緒に生活する男)がやっかいを持ちかけ、偽銭不法使用の目的で捕らわれる。
その事件をきっかけに開城最高商人の女番頭と縁を持ち、中国語が堪能なサンオクはその能力を認められ、通訳がいなくて困っていた清国との商談を依頼され、驚く潜在能力を発揮して予想以上の商談を成立させる。
引き続いて協力して欲しいとの女番頭タニョンの依頼も、自分は訳官を目指しているからと礼金も受け取らず去っていくサンオクだった。
しかし、家に帰ったサンオクに父親の重大な転身の決意が待っていた。
それは、長い間の訳官になる願いをあきらめて、中国に跳んで商売をするというものだった。
豪商から簡単にお金を借りる、父親の意外な一面をはたに見ながら、しかし世に疎い父親の商売に関する思惑はもろくも崩れ、サンオクは父の代わりに朝鮮人参を購入すべく、以前面識を持った開城商人のタニョンの元を訪れる。
交渉の後、朝鮮人参もそれに代わる商品の購入もかなわなかったが・・・・
サンオクが立ち去ろうとした瞬間、タニョンが『私と取引しないか・・』と声を掛ける!!!

キム・ヒョンジュ
いっちゃんの追想録・・
長いこと気になっていた歴史長編ドラマですが、第1話を見て面白そうですね。
しかし、全編52話ですか・・・・
先は長いですね・・・
韓国ドラマの開始に当たっては毎度のパターンの、幼少期から始まるストーリーですがこのストーリーも例外なく幼少期からのスタートになります。
しかし52話にしては、1話の開始早々からすぐ青年になってしまいます。
この入れ替わりの瞬間のパターンをいつも興味深く見ています。
今回はどんなパターンになるのかが興味深々ですが、開始早々少年が中国商人とかがみこんで起き上がった瞬間に、青年になっていました ((笑い
父親がなぜ簡単に豪商からお金を借りることが出来たのか・・・
その豪商との間柄も今から明らかになるでしょうが、興味深いですね。
豪商のいった言葉『いつかこういう日が来ると思った・・非常に愉快だ!!』
という言葉が意味深です・・・

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