2010年 韓国KBSドラマ 『シンデレラのお姉さん』
ムン・グニョン ・・・ソン・ウンジョ役
チョン・ジョンミョン ・・・ホン・キフン役
ソウ ・・・ク・ヒョソン役
テギョン(2PM) ・・・ハン・ジョンウ役
幼い頃から母親に育てられてきたウンジョは、その母親が大嫌いだった。
つき合う男を、とっかえひっかえして、常に自分の有利な待遇に甘んじようとする母親だった。
幼い頃からそんな母親を見て育ってきたウンジョは、反面教師的に全ての感情を内に秘める少女に育っていた。
顔に感情を出さず、美しいものへの感情もなし、言葉は荒っぽく、人生の将来に対する夢も持ち合わせない。
そして何より、愛というものに対する感情もない、人に与えるのも人から受けるのも、自分にとって別の世界の出来事だと思っている。
キフンは世間から見れば恵まれている。
成長著しい醸造企業の子として生まれる・・・
しかし、なぜか正式な子として承認されず、遠い親戚に籍を移され冷遇され続けている。
そんな環境で育ったせいか、他排的な性格を色濃く発憤させる。
しかし、そんな性格が同類とも思えるウンジョに出会って、彼は徐々にソフトで芯の強い持って生まれた性格に代わりはじめる。
ヒョソンは家柄もよく、そして何より美しい容姿と、優しさ、そしてさわやかさを持ち合わせた、いわゆる世間で愛される全ての要素を持っている少女・・・
しかし、父と二人だけの生活に、新しい母とお姉さんという家族を迎えることになり、一時は喜んだ彼女だったが・・・
その姉さんが境遇の違いで、自分を嫌っている事を知り、彼女の夢と愛らしさは徐々に消え去っていく・・・
そして、以前の自分に戻る為に、姉さんとの復讐劇が始まっていく・・・
ジョンウは、ウンジョの母親が何十番目かの男と同居をした時の連れ子・・・
愛も何もない世界で、しかも自分の事は全て自分でこなさなければならない環境で育ってきた。
しかし彼は、唯一自分の為に食事の世話をしてくれたウンジョに、恋心を抱き彼女と一緒になる事を夢見て、自分自身を磨き好男子に成長していく・・・
全く愛とは関係のない生活を経験してきた少女・・・
そして愛くるしく、世間からは愛されているが、自分自身の愛を求め続ける少女・・・
その二人の少女が、同じ男性を愛するようになり人間として成熟していく。
全くかけ離れた、別の世界に住む人間と思えていた二人が
実は同じ思いを持つ、人間だったのか・・・
国民の妹と愛されたムン・グニョンが成熟の女として悪女役を演じる
チョン・ジョンミョン
ソウ
テギョン(2PM オ・テギョン)


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