2012年 韓国KBSドラマ 『ラブレイン』 ユン・ソクホ演出
キャスト(父と子、母と娘等一人二役が沢山登場します)
チャン・グンソク
・・・ソ・イナ(韓国大学校美術学生)/ソ・ジュンの父親
・・・ソ・ジュン(フォトグラファー)/イナとヘジョンの息子
ユナ(少女時代)
・・・キム・ユニ(韓国大学校家庭科学生)/ハナの母親
・・・チョン・ハナ(大学院生・ガーデナー)/ユニとシホンの娘
キム・シフ
・・・イ・ドンウク(韓国大学校医学科学生)
・・・イ・ソノ(医者)/ドンウクの息子
以上 一人二役
ソン・ウンソ ・・・ぺク・ヘジョン役
ソ・イングク ・・・キム・チャンモ役
ファン・ボラ ・・・ファン・インスク役
チョン・ジニョン ・・・中年のソ・イナ役
イ・ミスク ・・・中年のキム・ユニ役
オ・スンユン ・・・助手 ジュンのアシスタント
キム・ヨングァン ・・・ハン・テソン役
パク・セヨン ・・・イ・ミホ役
イ・チャノ ・・・チャンス役
ユ・ヘリ ・・・中年のぺク・ヘジョン役
クォン・イナ ・・・中年のイ・ドンウク役
パク・チイル ・・・中年のキム・チャンモ役
時は1970年代
女性に全く興味を示さず、声も掛けない繊細な心を持ったイナは、イケメンの韓国大学校の美術学科を専攻していた。
そんな彼が、或る日教室で絵を書いていると窓の外に、清楚で可憐な女子大生が歩いているのを発見
ユニのその素顔に、3秒で心を奪われてしまったイナはキャンパスに向かって彼女の絵を描く・・・
そして、彼女に声を掛けようとして飛び出したが、
もうそこに彼女はいなくなっていた。
しかし運命か、探している途中で再び彼女と出会いぶつかってしまう、そしてそこで彼女が落としていった手帳を拾う。
手帳に書かれた彼女の趣向により、ますます彼女を知りたくなり次第に心を奪われていくイナ
或る日、イナは図書館の前で雨宿りをしているイナを見つけ思い切って映画に誘う。
一方、親友でプレイボーイのドンウクも彼女に好意を持っている事を、偶然知ったイナは一旦は自分の気持ちを抑えようとする。
方や、ユニの同級生のへジョンは、以前からイナの事が気になっており、ユニにイナとの橋渡しを依頼する。
或る時、フォークダンス会場で事故に逢いそうになったユニを、イナがかばい代わりにイナが負傷してしまった。
それをきずかったユニは、彼にお弁当を作り美術室に持っていく
そこでユニはイナが書いたユニの自画像を見てイナの本心を知る。
イナはユニに彼女の為に作った、作りかけの曲「愛の雨」を披露し、完成したら聞かせるという約束をする。
二人の心は徐々に縮まっていくが、イナとドンウク、ユニとヘジョンの関係はぎこちなさを増して行く。
イナは、心の整理をつける為に突然の入隊宣言をし、ユニは重度の結核が判明しお互いに相手を避けようとする。
ユニは密かにアメリカに行って手術を受けるため、休学届けを出し田舎に帰ってしまった。
イナは、彼女の田舎を探し出し、大学に戻るように説得するが、彼女は冷たい態度を取る。
イナは大学祭で、以前ユニに聞かせた作りかけの曲“愛の雨”を完成させて歌うから聞きに来てくれと頼む。
しかし、それはユニがアメリカに旅立つ日だった・・・
大学祭が始まり、いよいよイナやドンウクが歌う最後の演奏となった。
塩素江の開始前、イナはしきりに観客席を気にするが、ユニの姿はそこにはなかった。
しかし、演奏が始まると何処からともなくユニの姿が現れ、それに気がついたイナは一心に彼女の為に曲を演奏する。
愛の雨は会場内でも大反響を呼び、歓喜に包まれながらフィナーレを向かえようとしていた。
しかし、その時イナの友人の巻き添えで、警察に踏みこまれたイナはユニの姿を凝視しながらも、仕方なく逃げるはめになってしまった。
ユニはアメリカに行き、イナとユニは、それ以来遭える事が出来なくなってしまった・・・
時はそれから32年間が流れていた。
イナの息子のジュンは、フォトグラファーになり北海道の撮影に来ていた。
一方ユニの娘ハナは、ガーデニングを学んでおり、同じく北海道に来ていた。
駅で二人はたまたまぶつかり、ハナの携帯がジュンのポケットに入ってしまう。
両方の親が、元恋人通しとは知らず、深い因縁に包まれた二世代の恋がはじまって行く・・・
チャン・グンソク
ユナ(少女時代)


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