「K POPガールズ『tashanie』 タシャニー」
K-POPガールズ
韓国 K-POPガールズグループ
1999年 デビュー
TASHANIE(タシャニー)
メンバーの一人タシャは、黒人と韓国人のハーフとして生まれた女の子。
幼い頃は、周囲の人とは顔の色が違うと悩みに悩んだが、ひとたび音楽になるとアジア系にはまねのできない、黒人特有のR&Bを意のままにできた。
韓国で初めて、韓国歌謡とR&Bを融合させるという到達点をなし得た人材だった。
ちょうど日本では、宇多田ヒカルがファーストアルバムを制作し、母親とは打って変わったR&Bを日本歌謡に持ち込み脚光を浴びていた時代だった。
そんなタシャは、自分と同じく才能あふれるラッパーを探していたが、アメリカのアンダーグランドで活躍していたアニーと出会い、迷うことなく女声二人のデュオを組んでデビューすることになった。
グループ名の“tashanie”は、お互いの名前をくっつけることによってできている。
tashaとannieが合体し、人並み外れた者通しが才能を発揮しようという意味で付けられている。
音楽的には優れた物を持っていたグループだが、2001年タシャのソロデビューと共にアニーもいつしか薬物に走ることになり、二人が再び活動する機会は無くなってしまった。


0