こんにちは。雨模様の水曜日、みなさんいかがお過ごしですか?
<総理大臣杯予選>
先週末、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント出場をかけた予選が行われ、
尚美学園大学に3−0、法政大学に2−2(PK4−2)で勝ち、6年ぶり9回目の
出場権を獲得しました。
6月らしい蒸し暑い中、法政大学・城山サッカー場で行われた尚美学園大学戦。
立ち上がりから、相手陣内に攻め込みますが、
前半10分過ぎに松岡が得点機会阻止による退場処分を受けて、
数的不利の苦しい展開となります。
その後は動揺が広がり、良い形を作ることができませんでした。
後半に入ると、落ち着きを取り戻し、10人の明治が圧倒します。
55分にスローインを山田が受けて、走り込んだ山本へ。
相手DFを振り切った山本はしっかりとゴール隅に蹴りこみ、先制します。
71分、山田がドリブルで抜け出し、またもや山本へ絶妙のクロス。
無人のゴールに流し込み、勝利を決定づけます。
続く73分には、交代したばかりの星野が、頭からの勇気ある飛び込みで押し込み、
3−0とリードを広げます。
残り時間は多少押し込まれるものの、高木が再三のファインセーブで得点を許さず、
そのまま試合を終えることができました。
<法政大学戦>
翌日の5日(日)は法政大学と対戦しました。
リーグ開幕戦で3−0と勝利しましたが、4年生中心のチームに編成され、
法政本来の強さを取り戻していました。
前日の試合で温存していた久保をスタメンに起用します。
その久保が13分に左足で押し込み、あっさりと先制します。
その直後にも山本からの正確なクロスに合わせますが、
これはクロスバーを越えてしまいました。このミスが後々響いてきます。
33分、相手のパス回しにラインが下がり、ミドルシュートを許します。
これが無回転シュートとなり、さすがの高木も防ぎきれませんでした。
前半は1−1で折り返します。
後半に入ると一進一退の展開となりますが、82分に幸運なPKを獲得します。
これを山田が落ち着いて沈め、勝利に一歩近づきます。
しかし、ロスタイム90分+2分に相手のスローインからの攻撃に耐えきれず、
同点ゴールを許してしまいます。あと1分で試合終了という場面でした。
勝敗の行方は延長戦に持ち越されますが、ここでも決着がつかずPK戦に突入します。
PK戦は、一人目の山田が外しますが、奥田、山村、高木はしっかりと決めます。
守りでは職人・高木が相手の二人目をストップし、四人目がクロスバーに嫌われます。
最後は小林。プレッシャーを跳ね除け、左隅に突き刺し、決着をつけました。
PK戦は昨年の天皇杯予選決勝から4試合負けなしですね。
6年ぶりの総理大臣杯出場、心の底から嬉しいです!
関東代表として、誇りと責任を持って戦い抜きます!
みなさんの熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!!
今週末は関東大学サッカーリーグ戦・第10節vs流通経済大学戦です。
昨年、一昨年と勝てていない相手です。絶対に勝ちます!!

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