こんばんは。大阪に来てから快晴続きで、とても気持ちが良いですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
<インカレvs広島経済大学>
インカレのグループリーグ第1戦vs広島経済大学戦が行われました。結果は2−1で勝利。幸先の良いスタートを切るとともに後期の無敗記録を更新しました。
8年ぶりのインカレ出場ということで、初戦は堅くなるだろうと予想していましたが、これほどまでとは思いませんでした。そのくらい今日の明治の動きは重く、うまく試合を運ぶことができませんでした。
立ち上がりから積極的に仕掛けてくる広経大に対して、組織的な守備ができずに受け身になってしまいます。そうした中で得たFKから、金がGKと1vs1になるチャンスを迎えますが、シュートを浮かしてしまい、先制することができません。18分、GKへのバックパスが弱くなったところを相手に奪われ、飛び出した関がファールを犯しPKを与えてしまいます。これをきっちりと決められて、0−1とリードされ嫌な展開になりました。この失点直後にシステムを変更して、パスを繋ぐサッカーで流れを少しづつ手繰り寄せます。しかし、前半は相手の踏ん張りもあって無得点。0−1で折り返しました。
<逆転勝利!>
ハーフタイムでは「落ち着いて戦おう」ということを確認しました。後半は明治ペースで試合は進みますが、なかなかシュートが枠をとらえません。75分、長身の末廣を投入して、パワープレーに切り替えます。その末廣はポストプレーやDFの背後への走り込みなどで次々とチャンスを生み出します。そして80分、小川のパスから抜け出した福田が右サイドから絶好のクロスを中央に送ります。そこに飛び込んだ末廣が見事なヘディングシュートでゴールネットを揺らしました。同点後も積極的に相手ゴールに迫り、88分、左からのクロスを末廣がヘッドで折り返し、ゴール前での混戦から小川が右足を振り抜き逆転ゴールが決まりました。その後は残り時間をうまく戦い、苦しかった試合の終了を告げるホイッスルが鳴りました。
<経験不足>
サッカーにおける「経験」の重要性を改めて認識した試合でした。準備段階においても好調を維持していましたが、やはり選手たちは緊張していました。ただ、この苦しい試合をもぎとったことで、またひとつ自信がついたと思います。次の対戦相手は九州代表の鹿屋体育大学。堅い守備が持ち味の好チームです。今日の課題を修正して臨みます。みなさんの熱いご声援をどうぞよろしくお願いします!

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